<83> ロタンシエル・ニューイヤーセール

L’Authentiel Autumn Sale 2016
ロタンシエル・ニューイヤーセール

新年明けましておめでとうございます
今年もたくさんの情報と高品質の精油類をご紹介して行きたいと思います。どうぞよろしくお願いします。2日は初売りということで福袋とニューイヤーセールをします。オフィスは4日からオープンしますが、メールでオーダーをいただいた順に対応させていただきます
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人気のある福袋は30セット限定です
年末セールで売り切れになったアイテムも新たに入荷しました
今回のセールはロタンシエルの全てのアイテム(http://lsajapan.shop-pro.jp参照)で
3万円以上のお買い上げで現在の価格設定の10%オフとさせていただきます
以下のアイテムは割引合計金額に入りますが、割引適用になりません
*価格はすべて税別です
*締め切りは1月15日です

 ロタンシエル福袋  ¥12,000(税別)(定価¥30,000以上の商品です)30セット限定
<必ず入っているもの> 1か2が必ず入っています。2は2名様のみです
(1)1年間有効の¥10,000分セミナーチケット(どのセミナーにも使うことができます。 
おつりは出ませんが、残額分のセミナーチケットを発行します)
(2) 1年間有効の¥20,000分セミナーチケット
➢通信教育やスカイプコースなどにも使用することができます。
<どれかが入っています> (1)は2名様のみ。本人以外でも鑑定可
(1)アロマテラピー占星術鑑定チケット:5mlのパーソナルブレンド付き
(2)ネリー・グロジャン博士のミュジアムで販売している各種クレイのアソート
➢ローズクレイ、イエロークレイ、レッドクレイ、ホワイトクレイ
(3) ロタンシエル精油アソート
(4)ハイドロレート:ローズマリー、メリッサなど
(5)天然フラワーワックス:ローズ、チュベローズ、ジャスミンサンバック
(6)アロマテラピー基剤:シアバター、アルガンオイル、ヒポファン、ヘイゼルナッツなど
(7)マダガスカル産ヴァニラ浸出油(マッサージオイルに。ホホバベース)
(8)LSA本校オリジナル・トリートメント・ヴィンテージビデオ
➢元IFA会長ロッテ・ローズがデモンストレートしています。
➢VHSが見れるのであればLSAのオリジナルシークエンスを勉強するまたとないチャンスです。(ビデオは非売品です。現在のLSAのシークエンスとは少し違います。モデルのボリュームがなかななかすごく、日本との体格差を感じさせる雰囲気はあります)
(9)オーガニック・ニゲラ(ブラッククミン)シード
➢スパイスとして使用し消化器系、免疫系に効果を示すことが様々な研究でわかっています
➢ピエール・フランコム氏の2015年の発表で鎮痛、抗炎症作用が紹介されました
➢2008年と2011年のCell Biology InternationalとMemorial Sloan-Kettering Cancer Centerでの研究では抗酸化、抗高血圧、抗癌作用が発表されています
(10) その他お楽しみ

<キャリアオイル>
オーガニック・アルガンオイル Argania spinosa  モロッコ産 50ml ¥2,200
モロッコ産のオーガニック認定(QAI, USDA) のあるアルガンオイルです。この植物は北アフリカの半砂漠地帯に治療薬としてベルベル人の間で使用され続けて来た伸びの良い、酸化の遅いタイプのベースオイルです。アンチエイジング効果や創傷治癒効果があり、皮膚の炎症や座瘡,湿疹に使用されています。抗酸化作用の強いオメガ6が豊富で、ビタミンEはオリーブオイルの2倍含みます。保存期間は約1年間です。
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オーガニック・シアバター(未精製)Vitellaria paradoxa ガーナ産      100g ¥1,200
西アフリカ産の樹になる実から採ったシア脂です。酸化しにくく、サバンナ地帯でマッサージに古来より使用されて来ました。オーガニック認定(QAI とUSDA)とフェアトレード認定があります。皮膚のモイスチャーライザーとして理想的な成分を持ち、特にビタミンAが癒傷作用を持ち、治りにくい傷跡や虫さされ、湿疹、日焼け後、乾燥肌に効果的で、改善を劇的にスピードアップさせます。未精製シアバターに含まれるケイ皮酸は抗老化、美白に効果が証明されています。リンパドレナージュ用のクリームを作る時にホホバ4に1の割合で加える(もっと多くてもよい)とスキンケア効果もあるトリートメントバターができます。リップクリーム、ハンドクリーム、フェイシャルクリームなどに。リッチなクリーミーな質感で、保湿効果が抜群です。保存期間は2年が目安です。

ヒポファンCO2オイルHippophae rhamnoides  北インド(ヒマラヤ)産 10ml ¥1,600
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皮膚と粘膜のために効果的なベースオイル。果実はビタミンCとEが抱負でカロチンや他の栄養素が含まれ、濃いオレンジ色をしています。重要なオメガ3、6、9、7脂肪酸を多量に含み、これらは現在私たちの知るスキンケア製品の最も効果的な成分です。特にオメガ7が高含有で、合計で38%近くあります。植物油の中にはこの脂肪酸は滅多に見られません。これはたいへん効果的な再生作用、防御作用、創傷治癒作用、保湿作用があります。オメガ7脂肪酸は損傷を受けた敏感な粘膜の天然の最も優れた治療薬です。シーバックソーンCO2エクストラクト他の使用適応症は、下腿潰瘍とその他の治癒の難しいか遅い怪我、褥瘡、微小循環の悪さ、日焼け,火傷、放射線による火傷、皮膚の赤み、敏感肌、皮膚のアレルギー反応、皮膚の手術後のスキンケア、創傷ケア、口腔や喉の創傷ケア(子供たちのためも)、皮膚感染症、ヘルペス感染症、水疱瘡、膣感染症や乾きなどです。症状によりますが、通常1〜5%の調合で効果的に使用できます。また、抗酸化作用、抗しわ作用があるので乾燥や老化の気になるお肌に有用です。ロシアでは日焼け後の肌のケアに使用したり、宇宙飛行士の放射線の被爆を避けるためにも使用されているそうです。保存期間は約1年間です。CO2抽出のために濃い色素(オレンジ)をしています。

ブラッククミン(ニゲラ)オイルNigella sativa エジプト産 50ml ¥1,200
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地中海沿岸原産のクロタネソウ属の一年草の種子から常温圧搾で抽出されたオイルです。精油を1%含みます。The Hadith of Islam(預言者ムハンマドの言行録)には「カロンジ(ブラッククミン)は死以外のすべての病気のための治療薬だ」と書かれています。ツタンカーメンの埋葬室からも見つかっており、古代エジプトではクレオパトラや歴代ファラオたちに愛用されたと言われています。現在の研究では種子に含まれるチモキノンが強力な鎮痛作用、鎮痙作用、抗炎症作用を示すことが証明されています。ピエール・フランコム氏の研究では特に痛みに対して効果的としょうかいされています。その他、免疫強化、抗ヒスタミン効果、発毛促進、抗酸化作用などが顕著です。ディオスコリデスやイブンシーナの文献にも紹介されています。ビタミンA,B,Cとミネラル類を多く含み、フリクション剤としてもマッサージオイルとしても使用できます。日光と高温を避けて2年間のうちに使用して下さい。

タマヌ Calophyllum Inophyllum マダガスカル産  30ml ¥2,000
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ラヴィッジに似た香りですが、これは少量で使用するベースオイルです。ラヴェンサラと1:1で帯状疱疹、口唇ヘルペスに塗布すると早急に痛みや水疱が改善されます。皮膚に対して特効を示し、素晴らしい瘢痕形成作用があります。火傷、切り傷、手術跡、湿疹、虫さされなどに精油を入れずにそのまま使用することができます。希少でフランス式アロマテラピーでは欠かせないものです。IFAの機関誌アロマテラピー・タイムス2015年冬号にもアンチエイジングのためのスキンケアの紹介で、傷や傷跡を癒すためのベースオイルとして紹介されています。(25ページ)

<エッセンシャルオイル> 
エレミ Canarium commune カンラン科 フィリピン産 部位:樹脂     5ml ¥1,200
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フィリピンに育つ熱帯の樹木“ピリ”の樹脂をフランスに運んで蒸留したものです。約55%がリモネンで、他にフェランドレン、サビネン、エレモール、テルピネオールなどを含みます。他の樹脂からの精油と同じく呼吸器系の障害に効果的で、去痰作用、鎮静作用、強壮作用、収斂作用があります。ブレンドして合うオイルはクラリーセージ、フランキンセンス、ローズマリー、ラヴェンダー、コリアンダーなど。
禁忌、注意事項:生理学的適用ではなし

ホーウッドCTリナロール Cinnamomum camphora クスノキ科 中国産 部位:木部10ml¥1,200
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ショウノウノキはケモタイプが多いことで知られています。カンファー、ラヴェンサラなど成分の違いが顕著です。リナロールが85%含まれます。皮膚に優しく鎮静作用、殺菌作用,鎮痙作用、免疫強化作用に優れます。皮膚に強い精油を使う時にブレンドすると相殺作用で皮膚刺激を和らげます。ローズウッドと同じように使用できます。ローズウッドが絶滅危惧種にリストされているので、サステイナビリティ(持続可能)なホーウッドのリナロールタイプを使用するのは理にかなっています。香りはローズウッドと酷似。
禁忌、注意事項:生理学的適用ではなし

コパイバ Copaifera officinalis マメ科 ブラジル産 部位:樹脂 10ml ¥1,200
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南アメリカのアマゾン川,オリノコ川流域を中心とした熱帯地方に生育し、20mもの高さに育ちます。精油の70%以上を占めるセスキテルペン類が特徴です。特にβ-カリオフィレンがどの植物よりも多く含まれていることから(約50%)、抗炎症作用に優れます。また、強力な鎮痛作用があり殺菌効果が高く、粘膜機能の回復、分泌の正常化、癒傷作用、抗腫瘍作用に優れます。コラベノールなどの抗癌物質が含まれていることが知られています。また、広範囲のバクテリアに有効で、特に大腸菌や緑膿菌にも効果が認められています。サトルアロマテラピーでもコパイバは崇高な波動を持つと言われています。ティートゥリーのように一般的な傷や火傷、真菌感染症、ウィルス感染症、寄生虫感染症にも使用することができます。風邪の諸症状に吸入やチェストラブ、入浴に使用します。優しいバルサミックな香りです。
禁忌、注意事項: 皮膚に使用する時には稀釈すること

ユズ Citrus junos ミカン科 高地県産 部位:果皮 10ml ¥2,400
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高知県産の減圧蒸留法で抽出した柚子精油が入荷しました。クマリンは含まれておらず、圧搾法の精油より長く保存できます。香りは繊細でオーデコロンやボディケア製品に少量加えると他のシトラス類にはない独特のニュアンスが出ます。主成分はリモネン(76%)で、他にγ -テルピネン、β -フェランドレン、リナロール、シトラールなどが含まれています。柚子湯で有名なので、循環促進作用、強壮作用、疲労回復作用などが主な作用ですが、他に自律神経バランス作用があります。洗練された穏やかな香り。
禁忌、注意事項: 皮膚に使用する時には稀釈すること

ビターオレンジ Citrus aurantium ミカン科 イタリア、シシリー産 部位:果皮  10ml ¥2,000
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シシリー産のビターオレンジが入荷しました。スィートオレンジと比べるとあまり使用されていないようですが、香料業界ではこちらのオレンジオイルの方が香りが繊細とされています。消化促進、交感神経を鎮め軽い催眠作用や抗不安作用があります。
禁忌、注意事項:光感作(1%までで使用すること)

ウィンターセイボリー Satureja montana シソ科 フランス産 部位:葉 5ml ¥1,400
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フェノール類(カルバクロール55%)が多い精油は皮膚刺激に注意しなくてはなりませんが、素晴らしい殺菌作用と免疫刺激作用後あります。古代ローマでは精力剤として使用しました。無気力やだるさのある方に。必ず稀釈し、ラヴェンダーやニアウリ、ホーウッドCTリナロールなど皮膚に穏やかな精油とブレンドして使用すること。
禁忌、注意事項:皮膚刺激作用あり、使用は短期間に留めること

オリガナム Origanum vulgare シソ科 スペイン産 部位:葉 5ml ¥1,400
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ウィンターセイボリー同様、フェノール類(カルバクロール65%)が多い精油は皮膚刺激に注意しなくてはなりませんが、素晴らしい殺菌作用と免疫刺激作用後あります。シナモンバークと共に最も殺菌作用の強い精油として知られます。必ず稀釈し、ラヴェンダーやニアウリ、ホーウッドCTリナロールなど皮膚に穏やかな精油とブレンドして使用すること。
禁忌、注意事項:皮膚刺激作用あり、使用は短期間に留めること

ダルマチアン・セージSalvia officinalis シソ科 スペイン産  10ml ¥1,400
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コモンセージ(ダルマチアン・セージ)は皮膚再生作用に優れ、怪我や傷跡、スキンケア、ヘアケアに古来より使用されて来ました。Salviaは「救済」という意味があり、古代ローマでは聖なる薬草として知られていました。ホワイトセージと同じように空間や人を浄化するために使用され、実際にデトックスセラピーにも精油やハイドロレートを使用します。ケトン類のツヨンを含むので,長期間多用しないようにします。シュナウベルト博士はセリュライトや創傷治癒(セージ5滴、ヘリクリサム5滴、50mlベース)のためのレシピを提案していますし、ネリー・グロジャン博士はデトックスと女性ホルモンのバランス作用のためには必ずブレンドに加えます。様々な意味でパワフルな精油なので1%までの稀釈で禁忌に触れないように使用しましょう。香りがフランス産の物よりマイルドです。禁忌、注意事項:妊娠中、授乳中、癲癇のある方

レッドマートル Myrtus communis フトモモ科 モロッコ産 部位:葉、小枝 5ml ¥1,000
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穏やかな北アフリカ原産の植物で、古代エジプトやギリシャ、ローマでも使用された記録が残っています。呼吸器の症状やスキンケア、リラクゼーションのために使用します。子供にも安心して使用でき、17世紀の医師ニコラス・カルペパーは女性のための植物と考え、美容のために使用することを勧めています。
禁忌,注意事項:生理学的適用ではなし

ヒマラヤンシダーウッド Cedrus deodora マツ科 インド産 部位:針葉  10ml ¥2,000
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ピエール・フランコム氏の研究でにわかに注目を集めている精油です。50%を占めるヒマカレンは鎮痛作用に優れ、痛みのコントールや緩和に外用することを勧めています。“Heavenly base note”(至福のベースノート)と言われている香りです。スキンケアにはオールスキンタイプでドライスキンにもオイリースキンにも効果的です。瞑想やヨガ、クラウンチャクラの覚醒のためにサトルアロマテラピーでは使います。ジャスミン、オレンジ、ネロリ、各種アブソリュート類、ナツメグやカルダモンなどのスパイス類とよくブレンドでき、甘く穏やかな香りです。
禁忌、注意事項:生理学的適用ではなし

ジャスミンサンバック Jasminum sambac モクセイ科 インド産 部位:花 2ml¥4,000 5ml ¥8,000
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茉莉花の異名を持ち、深夜に花開きます。グランディフローラムが日没と共に開花するのと比べる
と、サンバックは本当に“月のオイル”なのでしょう。深いジャスミンティーの香りは非日常的な気分にさせてくれます。ホホバに1%加え香油にすると、この植物が育った南国の穏やかな空気が流れて来るようです。1%の香油にしたものを5〜6滴程バスタブに入れることもできます。8000個の手摘みの花から1グラムのアブソリュートが採れます。鎮静作用、抗うつ作用、鎮痙作用などがあります。
禁忌、注意事項:生理学的適用ではなし

<ハイドロレート(芳香蒸留水)>  200ml ¥2,600 500ml ¥5,400
芳香植物を水蒸気蒸留して得られる微量のエッセンシャルオイルと親水性抽出物を含んだ蒸留水を指します。多くの呼び名があり、理想的なハイドロレートとは、湧き水を使って有機栽培または野生の植物を水蒸気蒸留して最初の20リットルの蒸留水を指します。飲用、化粧水、外用に使用します。皮膚の敏感な方や子供のためにバスに入れたり、塗布したりします。内用の方法は500mlの常温のミネラルウォーターに大さじ1杯が目安です。外用はそのまま使用します。バスには1回50mlから200ml使います。

一般に市販している芳香蒸留水(フローラルウォーター)は保存剤が入っていたり、本物ではなく、エッセンシャルオイルまたアブソリュートを乳化剤で水に溶かしたものが売られたりしています。これらはスキンケアに使用することは問題ありませんが、内用には使用できません。

ハーブティーとの違いは、ハイドロレートは色素や渋みがとれて飲みやすくなり、手軽にいつでも飲め、植物の破片が含まれていないので長く保存することができる点です。水溶性成分と少量の精油分を含んだ安全で洗練された蒸留水です。冷蔵庫で保存して、何も混入しないように扱えば1年間使用できます。

メリッサ・ハイドロレート Melissa officinalis
不眠、緊張、ストレス、心理的な悩みのある方にネリー・グロジャン博士は常に勧めています。16世紀の医師パラケルススはメリッサの精油をエリクシール(不老不死の薬)と呼びました。皮膚のかゆみ、湿疹、アレルギーにスプレーしたり、冷湿布します。更年期の不快感、PMSに。

ローズマリー・ハイドロレート Rosmarinus officinalis
エネルギーのない方や疲労感がとれない、だるい、覇気がないなどの悩みがある方に。消化器の問題がある方や循環の悪い、冷え性の方にも向いています。グレープフルーツジュース200mlに大さじ2杯程入れて飲んで下さい。またはレモン汁を200mlのミネラルウォーターにいれたところに大さじ2杯入れます。夏の強壮ドリンク、冬は白湯かお湯に加えて飲むことができます。
禁忌、注意事項:特になし

セイボリー・ハイドロレート Satureja montana
エネルギーのない方にはネリー・グロジャン博士は必ず処方しています。疲労感がとれない、だるい、覇気がないなどの悩みがある方は、まず2週間飲んでみて下さい。消化器の問題がある方や循環の悪い、冷え性の方にも向いています。
禁忌、注意事項:特になし

<ご購入方法>
*ご注文はe-mailでcontact@lsajapan.com宛にお申込み下さい。事務局より受注のご案内を送信します
*ご注文後1週間お振込のない場合は(振込希望の場合)キャンセルと見なし、次のお客様を優先します
*学校での代金引き換えのお取り置きは1ヶ月以内に限らせていただきます
*その他、ウェブサイトの“ご注文に関する注意書き”を参考にして下さい
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# by lsajapan | 2016-01-02 16:05 | ロタンシエル

<82> アロマテラピー・カンファレンス in San Francisco 2015

2ヶ月もブログを書けないでいましたが、とっても活気に満ちた2ヶ月でした。まずはPEOT1期生はめでたくIFA認定試験に全員合格で一安心。初めてのことはいつも緊張します・・・生徒の皆さんもLSAを信じてひたすら頑張って勉強に励んでくれました。ビデオ審査やプロダクツ作成についても,皆とても熱心に下調べや試作されていたので、試験官のジョシーさんも感心していました。生徒の試作品のアンチエイジングクリームをチェックしつつ「私、これ必要だわ!」と言ってサンプルを意気揚々として持ち帰って行ったそうです。(各自の提出した5つのサンプルより試験官がランダムに1つ選んで本部で査定するため)皆とても工夫を凝らして良い製品を作っていました。
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11月6日〜8日にサンフランシスコでカート・シュナウベルト博士主催の第8回インターナショナル・アロマテラピー・カンファレンスが開催されました。主題は”Unlimited Possibilities”です。精油でどのようなことが可能か、様々な文化圏からの研究者や実践者を交えた素晴らしいカンファレンスでした。ゲストも豪華でピエール・フランコム氏(お会いするのは今年だけで3回目です!)、ロバート・ティスランド氏、ジョン・スティール氏(LSAの教科書でも脳波計のところで出て来ます)、マイケル・スコーラス氏(オープニングのスピーチだけでしたが、上手なスピーチで楽しかったです)、ミュンヘン・ツアーでご一緒してからのお友達、セドナ在住の蒸留研究家クレア・リシェ氏、同じくミュンヘンとバリでご一緒したマニュアル・リンパドレナージュで有名なヴェロニカ・ヤップ氏がシンガポールから参加され、他にもインドなどからの有名な研究者が何人も参加され国際色豊かなカンファレンスとなりました。
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ピエール・フランコム氏(身体的/心理的痛みのための精油)
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ロバート・ティスランド氏(発癌物質と抗癌物質:使用量による影響)
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ジム・ハリソン氏(精油の静脈血管内投与)
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アジャイクマ・クヌマカラ博士(植物とその成分による癌予防)
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クレア・リシェ氏(アリゾナ州の精油原料植物とエコシステム)
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美人のクレアと一緒に。来年は彼女のところに蒸留のお手伝いに行こうと思います
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ヴェロニカ・ヤップ氏(リンパ浮腫—アロマテラピーでの解決策)
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バーグ文子(日本の香文化と香道)鑑真和上が仏教と共に香を日本で広めました
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カート・シュナウベルト博士(アジアからの精油:アロマテラピーの新次元)

その他クロアチアの芳香植物の紹介、育児のための精油、乳癌を防ぐためのテルペン類、ペットケアなどの様々なトピックがありました。

シュナウベルト博士はこのところ、アジアの精油のリサーチに夢中で、私には前々からこのカンファレンスで日本特有の香文化を紹介しろと言われていたので、香道教室に参加したり、リサーチを続けておりました。アメリカで香を紹介するとしたら、どのように説明したら良いかしらとしばらく案を練り、パワーポイントと論文セットで主催者のシュナウベルト博士に早めに提出し感想を聞くことにしました。提出した次の日に"Excellent!"とOKが出たので安心しました。言葉の説明から入って歴史、日本の香文化の特徴、香の分類など45分間で何が話せるかとじっくり考え、途中で香りを試してもらおうかと思いつつも250名以上の人達にどうアプローチするか知恵を絞りました。塗香パウダーを少しずつ分けて手に取ってから擦り合わせて香りを聞いてもらったり、防虫香や誰が袖の中身をちょっとずつ和紙に包んで両面テープ(皆興味津々ですぐ開けるのは間違いないので散乱防止のため)でしっかり張り付け、さらにインクの匂いがしない手漉き風和紙に包んで用意したものを配ってもらいました。レクチャーが終わってすぐにとんで来た女性は「私ここに入れてるの!」と胸の間からさっきのお香を包んだ和紙を取り出して大喜び。多く言われたのが「日本のお香は全くの初体験」であまりの高貴さに驚いたそう。

私のレクチャーのあった日は、ピエール・フランコム氏から始まってノンネイティブ・スピーカー続きだったので、皆特徴のあるエキゾティックなアクセントを持っているので、あまり心配することないと自分に言い聞かせつつ、一応発音チェックを何回か主人に頼んでから臨みました。すごい反響があって、たくさんの人に話しかけられ、驚きました。日本文化はアメリカで人気があるんですね。
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次の日は昼休みの間に30分程、別室で聞香デモンストレーションをすることになり、50〜60人以上の方が聞香をされました。終わった後に抱き合って泣いている人達がいたり、男性でも感動して涙を流しているので、香りの力はすごいと思いました。昔読んだ「伽羅の香」という小説にも最初に香を聞いた時の劇的な経験が書かれており、緊張しすぎて全く余裕がなかった自分の経験とあまりに違うので、私も泣いてみたいです・・・
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聞香の方法を一緒にやってみる・・・茶道や華道は何年も習っている人がいるのに香道は初めての人ばかり

4つの香炉を用意して、それぞれに香炭に火をつけて落ち着くまで待って、灰を整えようとしたら手伝ってくれたカートのお弟子さんたち(と言っても私より10歳以上年上)が神妙な顔で「近くで見ていても良いですか?」「決してお邪魔はしません!」「部屋の外で持っている人達がいますが、時間になったら一人ずつ部屋に入れた方がいいですか?」何だか大ごとになっていて、皆自由に試してもらって良いですと言っているのに合掌して動かない人。それは違うと言っているのに印香の香炉を持ち上げて聞香し始める人・・・もう何でも自由で良いか。嵐のような質問攻めで、やっぱり来たかという感じです。熱心なのは素晴らしいことです。「どーして逆時計回りにまわすんですかー?」「どうしてあったかいんですかー?」「これガラスなんですかー?」「煙を吸うと身体に悪いんじゃないんですかー?」さっき全部3回くらい説明したんだけど・・・・人の出入りが激しいから何度でも説明します・・・「レクチャーの時に見せてもらった香りのパウダーのレシピを教えて下さーい」「あ、あれは日本で300年もの歴史のある京都のお香の会社の企業秘密ですよ」
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カートも参加

ピエール・フランコム氏とは再会を喜び合いコルシカの楽しい思い出や、「マダガスカルにもっとゆっくり来なさい。最低2週間ないと良いものが見れないよ」などとシュナウベル博士や奥様のモニカさんを交えてマダガスカルの話にうっとりと聞き入りいました。今回も6月のIFAカンファレンスの内容と基本的には同様の内容でしたが、写真やプロジェクターの写真を変えてお話しされていました。それとレクチャーの間にも質問される方もおり、付加的な説明を入れながらリラックスした雰囲気で進んで行きました。
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スリーショット撮ってしまいました

ジム・ハリソン氏はシアトルにある自然療法専門のバスティア大学の講師をされている先生で、自然療法医と共に感染症の重篤な患者(ここではMRSA)や癌治療の一貫に精油を点滴で使用する方法を研究しており、希釈度や一度の点滴溶液への容量などの紹介や副作用などを紹介されておりました。静脈内投与はバイオアベイラビリティ(生物学的利用能)が100%なので、気をつけなくてはならないことが多いですが、興味深い経路には違いありません。

今回のカンファレンスの報告会を年明けの2016年1月23日(土)の17:30〜19:30に企画しました。これからのアロマテラピーの方向性を垣間みるのに良い機会ではないかと思います。
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# by lsajapan | 2015-12-04 18:18 | 海外にて

<81>PEOT: プロフェッショナル・エッセンシャルオイルセラピー・コース 

本日、無事に2クラスのIFA認定試験が無事に終了しました。PEOTコースのインタビューは当校も試験官ジョシー・ドナルドソン氏(LSA出身で私より4年先輩)も初めての経験でしたが、生徒たちの1年半の成果を十分評価していただき、全員合格を口頭で教えていただきました。生徒たちがプレゼンテーションするスキンケア製品も気に入られたようです。これでやっと一安心できます。
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PEOTの精油の学習ではゴールデンチャンパカも入っています。

そこで新しい企画をしてみました。IFA認定をリーズナブルに取得するチャンスです。LSAジャパンではディスカウント制度を充実させ、クレジットカードで自由に分割、リボ払いが可能になりました。受講したくても予算の問題や学資ローンの審査など、二の足を踏んでしまうこともあると思いますが、クレジットカード決済で自分で自由に返済を考えることができるのなら、勉強の機会が増えるのではないかと思います。

プロフェッショナル・エッセンシャルオイルセラピー・コース(PEOT)は、エッセンシャルオイルについてのより深い知識を得るため、最新の研究を網羅して精油の効果や香り、自然療法についてさらに幅広く学ぶことを目的とした、現在のIFA認定アロマテラピストコースよりもさらにアップグレードしたコースです。このコースは精油の専門家を養成し、さらに企画力、研究力、創造力、ビジネスアイディアのあるセラピストを目指します。PEOTコースにはマッサージの学習は含まれていません。(別途履修可)

もっと内容を詳しく知りたいとの声があり、今回は少し詳しくご紹介したいと思います。
1.PEOTコースの内容
2.入学に際して
3.学費のディスカウント(AEAJでの資格取得者にもメリットがあります)
4.分割ローン、クレジットカード決済(選択肢が広がり便利になりました)
5.お試しコース
6.スカイプコース10月生募集(すべて自宅で受講可)
7.PEOTコース9月生、11月生募集

<1.PEOTコース内容>
一言で言えば、このコースは資格のための勉強だけでなく、アロマテラピーと精油について本当に深く勉強したい方のための研究コースです。そして研究だけでなく、仕事にしっかりとつなげて行く知識とアイディアがたくさん詰まっています。足で集めた情報、長年の地道な研究と共に特別な専門講師の先生方と共に授業を作り上げて来ました。
http://www.lsajapan.com/ifa/peot/

学ぶ内容も徹底的なアップデイトを目指しました。アロマテラピーのテキストには案外、古い情報が多くあります。アロマテラピーの重要な部分は科学的根拠なのですから、日進月歩の研究をしっかりと知る必要があります。それと共に昔からの使用法や植物に関わる世界各地の文化的背景なども魅力的です。古代エジプトからローマ帝国、10世紀のアラブ世界、中世ヨーロッパ、さらには近代に至るまでの植物療法と香料は人類の歴史と深いつながりがあります。
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内容についての例ですが、通常のアロマテラピーのコースでは嗅覚についてロックアンドキー(鍵と錠)理論がまだ多く教えられていると思いますが、これはかなり古い1950年代のジョン・アムーアの理論です。この後には振動説、化学説、酵素説などがこの形状説と共に研究され、嗅覚受容体の研究により2004年のノーベル生理学賞が2人の嗅覚研究者に授与されました。これを詳しく知らないアロマテラピストは時代遅れかもしれません。私たちは1万種の匂いを嗅ぎ分けられると言われてます。複雑で様々なメカニズムが関わっているのは当たり前ですよね。
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ブレンドも効果的で魅力的な香りをマスターできます。いつも同じ精油ばかりでマンネリになっている方も多いかも知れません。PEOTコースでは80種の精油を勉強します。勉強だけでなく、各植物の様々なバックグラウンドと原産地の人々がどのように使用してきたのかを知ると、もっとその精油を理解できるようになりますどんな使い方ができるか、サンプルレシピや試作品なども試しながら勉強を進めて行きます。化学成分もよく勉強して、根拠のない効果や毒性を排除します。

ゼラニウムはホルモン様作用がありますか?実はエストロゲン作用のある成分は存在しません。ホルモン調整作用はある可能性がありますが、クラリーセージやフェンネルのようなエストロゲン様作用のある成分はありません。そして研究によるとローズマリーは少量使用すると血圧を下げる効果があります。(ロバート・ティスランド「精油の安全性基準」最新版より)セージやアルテミジアはフランスでは、注意深く使用することにより浄化作用、女性特有の障害に効果的であると知られています。英国式では最近まで「使用してはいけない精油」に入っていました。何故このような混乱が起きたのか、何が間違っていたのかを学び、より安全で有効な使用法を学びます。

1%稀釈は誰にでも安全に通常の精油は使用できます。一方、5%稀釈は常に危険ですか?ヴィックス・ヴェポラブは精油成分は8%です。(ユーカリプトール、メントール、ピネンなど)全身には使用しませんが、胸の擦り込み剤としては優れていますよね。このように局部使用に限り、使用者の体調や年齢、皮膚の状態などを考慮して精油を適切に選べば決して危険ではありません。

スキンケア製品も様々な安全な材料で作ることを学びます。やはりカフェラテ用のウィッパーは必須です。ワックス類や乳化剤を工夫することで、さっぱりとした使い心地のローションやジェル、ボディーバターまでマスターすることができます。容器もポンプからロールオン、スプレーなどどんな製品にどんな容器が適切かなども考えてみると、使い勝手が違いますね。基剤については、ベースオイルやバターやワックスを34種類勉強します。
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自分の知りたかったことをリサーチ研究する方法と発表の仕方も勉強します。PEOT1期生のクラスでは生徒たちが「認知症とアロマテラピー」や「アンチエイジングとスキンケア」、「不眠症」などのリサーチ研究をしていました。自分の知りたかったことを調べてまとめる作業は経験しておくと将来必ず役立ちます。

また、個人セッションの方法も勉強します。プログラムの特徴である「嗅覚を使ったセラピー」という、本来のアロマテラピーの意義を振り返るというのも、このコースの特徴です。経皮吸収だけでなく、やはり香りを楽しむことは大切なのでブレンディングや調香の技術もカリキュラムに導入しています。
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<2.入学に際して>
PEOTコースに入学するのには、アロマテラピーを勉強したことがある人、実務経験がある方がターゲットではありますが、当校の1期生は初心者も何人かいらっしゃいました。皆、精油を使ったビジネスやライフワークを目標としている方ばかりです。やる気と好奇心さえあれば、1年半のコースは大変有意義になること間違いありません。どんなレベルであっても、最初からプロジェクターや参考資料を駆使して新しい知識を取り入れて下さい。

<3.学費のディスカウント>
またAEAJやITECなど他の協会でもアロマテラピストの資格のある方は授業料ディスカウントと一部免除が有ります。解剖生理学/病理学に関しては各協会の時間数を活かし、再履修しなくて良いように配慮し、授業料をディスカウントまたは免除します。但し試験は受ける必要があります。またIFAの解剖生理学の試験はある程度のレベルを要求されるので、必要と思われる系統や病理学などを選択履修することができます。以上のように学費を低く抑えつつ、アロマテラピーの最新情報とフランス式の導入、実践的な能力を培うことができます。一部の例をあげておきますが、不明な点はお問い合わせフォームを使って確認して下さい。
http://www.lsajapan.com/contact/

➢LSAジャパンのIFAコース卒業生は入学金免除、解剖学授業免除、PEOTコース授業料割引(資格取得後2年以上経過している方は解剖生理学の学内テスト、IFA認定試験は受験する必要があります。その場合、解剖生理学教材費と学内試験料(2回)は必要)(¥43,200)
➢他校卒業のIFA認定アロマテラピスト:解剖生理学授業免除(資格取得後2年以上経過している方は解剖生理学の学内テスト、IFA認定試験は受験する必要 があります。その場合、解剖生理学教材費と学内試験料は必要)

<4.分割ローン、クレジットカードでの決済>
通常の銀行振込み一括〜3分割がありますが、さらにお支払いがしやすいように様々な選択肢を設けました。スルガ銀行の学資ローンがあります。こちらに申し込んでいただければ、簡単な審査の後に支払い回数などを自由に選んで返済することができます。
http://www.lsajapan.com/ifa/peot/peot_guidance/

また、新しい方法でショップサイトからのお申し込みも受付けることにしました。ショップサイトからお持ちのクレジットカードで決済していただき、その後各自クレジットカード会社の決済方法(通常インターネット上でできます)を決めることができます。リボ払いや12分割など無理のないプランを選ぶことができるが魅力です。申し込み締め切り日までにカード決済を済ませていただき、授業に出席し、お支払いは個人のプランに合わせて進めて行けます。ショップサイトからのカード決済は手数料がかかりますので、手数料上乗せの価格が表示されています。
http://lsajapan.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=2015808&csid=0

<5.PEOTお試しコース>
そしてPEOTお試しコースを企画しました。PEOTのコース内容をトピックで受講できます。たくさんのトピックからリクエストがあるものを3つ選んでみました。ご興味があるものを受講してみて下さい。PEOTコースの説明も15分ほど入ります。コースについてのご質問などもお受けできます。
http://www.lsajapan.com/blog/2015/09/21/1224/

10/3(土)10:00〜12:00
「フランス式アロマテラピーで使用されて来た精油の紹介」
PEOTコースで学ぶ精油の紹介。特に効果が立証されてフランスでは多く使用されているものなどを中心に成分、効能、レシピ、サンプル製品の紹介をします。傷跡を消すクリームがお土産
*ヘリクリサム(傷跡を消す、アザに対する効果、アンチエイジング)
*フランキンセンスC02(本当の抗しわ効果はCO2エクストラクトで発揮する)
*ネロリーナ(ニアウリのケモタイプはまだ良く知られていません。成分から詳しく説明します)
*ターメリック(抗腫瘍作用、強肝作用が注目されています)
*ジンジャー(痛みの軽減はどこまで可能か?)
*チュベローズ(希少なアブソリュートを紹介)
*ロックローズ(地中海のエキゾティックな植物。香りも皮膚への効果も抜群)

10/21(水)13:00〜15:00  「蒸留実習とハイドロレート」
蒸留を実際行なってみましょう。抽出したてのハイドロレートはお土産にお持ち帰りできます。
ミントかローズマリーどちらかを使って実施します。蒸留についての詳しい勉強もします。ハイドロレートには精油には見られない水溶性成分が入っており、この効果も見逃せません。ハイドロレートがお土産

10/31(土)10:00〜12:00 「古代エジプトのブレンド」
何千年もの歴史のある古代エジプトでは、香料が大変多く消費されました。どんな植物がどんな目的のために使用されたか、人々は香りについてどんな思いを持っていたか。そして実際にどんな香りがしたのをブレンドのシュミレーションを通して十体験して下さい。古代エジプトの香油がお土産

<講師> バーグ文子(LSAジャパン校長、PEOTコース主任講師)
<受講費> ¥5,400(税込、各回お土産がつきます)

<6.PEOT精油専科スカイプコース10月生募集> ¥324,000
http://www.lsajapan.com/ifa/peot/application_others/
PEOTのカリキュラムの精油の学習だけに集中して75時間をスカイプで行ないます。授業はすべてご自宅で受講が可能です。スカイプコースにお申し込みの方は60種の精油セットが付きます。各精油だけでなくブレンドも講師と共に実習できます。遠方の方やフルタイムでお仕事をされている方には交通費や時間を節約するのに大きなメリットがあります。PEOT理論の約40%を独立して学びます。IFA認定PEOTアロマテラピストの資格取得希望の方は、その他の授業のみ後で受講することもできます。授業料は当コースの金額が割り引かれます。(木曜コース:1回2時間半、平均月3回、10ヶ月間)
➢精油の起源、性質、抽出法、使用法,注意事項、禁忌、安全性
➢60種の必須精油の学習、化学成分、効用、レシピ紹介
➢ブレンンディング(香り、効用、IPの3種を学びます)

<7.PEOTコース9月生、11月生募集>
* 9月生は9/26より授業があります。今回の条件も適用しますので、お問い合わせ下さい。
http://www.lsajapan.com/ifa/peot/

* 11月生募集http://www.lsajapan.com/ifa/peot/peot_guidance/
応募締切:11/2     日程:土曜コース
2015年 11/7、11/14、11/28
      12/12
2016年 1/9、1/11、1/23
      2/6、2/20、2/27
以降9月生と合同(スケジュール)
http://lsajapan.sakura.ne.jp/hp/wp-content/uploads/2015/08/peot_3_9.pdf

2017年 3月終了(全35日):IFA認定試験は5月または9月

それでは、皆様とお会いできる機会がありますよう願って日々研究を続けます!
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# by lsajapan | 2015-09-22 01:46 | LSAについて

<80> 南フランスとスイスの旅 その3

昨日は南仏アロマテラピーツアー報告会を開催し、ツアー参加者ほぼ全員が集合した上にさらにたくさんの方がいらしてくださり、とても楽しく進めることができました。2000枚以上の写真を整理して200枚のプロジェクターのための写真を用意し、自分のなぐり書きのメモをじっくり眺めて記憶をたどり、少しリサーチしたり復習したりしてまとめました。
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世界の芳香植物分布図
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これは訪ねた芳香植物園の奥様でペストリーシェフのオードリーさんの手作りのコンフィです
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おまけとしては、私たちグループが気になっていたものの、現地で食べそびれたオレンジフラワーのイドロラ(芳香蒸留水)入りのフガス(Fougasse:プロヴァンス地方の伝統的なパン)を義妹が当日朝に焼いてくれました!
食用オーガニック・オレンジフラワーウォーターをニースのオリーブオイルの老舗店で仕入れていたので、それをパン種に加える水分の100%として使ってもらったところ、とっても香り高いフガスができました。

アヴィニヨンにいる時にネリーにフガスのことを話したら「じゃ、買いに行こう!」と地元の有名なブーランジェリーに連れて行ってくれました。
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人気ブーランジェリーはこんな感じで次々とお客が途絶えず大忙しです
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小さな店構えですがクラッシックな雰囲気で、カウンターでご夫婦がお客さんの指差すものを包んでくれます。ものすごく素敵なパンばかりで全部欲しくなってしまいました。ネリーが教えてくれたフガスはバジルペストー入り
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どーしてお庭のイスに直接パンを並べるの?と思うでしょうが、私が熱心に写真を撮っていたら親切心でネリーがやってくれました・・・中央がフガス、向かって右はオリーブ丸ごとたくさん入った手の平に乗るくらいの大きさのもの。向かって左は、しっとりとしたパイ生地のようなパンで、タプナード(オリーブの実のペースト)がいっぱい入っています。これもやみつきになりそうなくらい美味しかった!

他のフガスはその店にはないそうで,私も結局オレンジフラワーのものは食べれずじまいでした。でもこんな形で皆で試食できるとは・・・義妹に大感謝です。そしてグラースのジャスミン、ヴァイオレット、ローズ・ド・メイのオーガニック・コンフィ(ジャム)やローズ・ド・メイの砂糖づけを試食したり、私が蒸留したブルボンゼラニウム、ローズゼラニウム、シナモンゼラニウム、ジンジャーゼラニウムのブレンド・ハイドロレートをゲロルシュタイナーで割って、冷たくしておいたものを皆で飲んだりしながら報告会は続きます・・・
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オードリーさんのスィートヴァイオレット。3月に咲きます

今回の新しい発見はAgastache anisee (Agastache foeniculum), Water mint,
Pink pepper, Cisteなどで、少し紹介します。最初のAgastache aniseeはアニスヒソップだそうで、素敵な花が咲き、葉がアニス味なのでサラダに入れて食べたり、花付きの枝を飲み水のピッチャーに入れて飲んだりします。昆虫忌避作用もあり、サシェに入れてフレッシュな香りを楽しみます。ティーは呼吸器や消化器の問題に効果的です。元々はメキシコ原住民が使っていたハーブだそうです。
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Agastache anisee ネリーのハーブ園で花盛りでした

ウォーターミントWater mint はMenthe aquatique (Mentha aquatica)と呼ばれており、アニスヒソップと似た効用ですが、こちらはスキンケア製品にイドロラが使われていました。
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Mentha aquatica

ピンクペッパーPink pepper (Schinus molle) はウルシ科の植物で、フランスでは
baies rosesまたはPoivre rose ポアブル・ロゼと呼ばれています。コショウボクの果実でブラックペッパーとは違う種です。訪ねた芳香植物園でも樹がありました。抗菌作用、消毒作用、抗炎症作用、癒傷作用、抗うつ作用、利尿作用、月経障害歯痛、リウマチに。昆虫忌避作用もあります。香りはブラックペッパーよりも軽く繊細でエスティー・ローダーのプレジャーズやエルメスのオー・デ・メルヴェイユなどの香水にも使われています。
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Pink pepper

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 Cistus ladanifer

シスタスまたはラブダナムCiste (Cistus ladanifer)はコルシカ島で見ました。葉に樹脂がベッタリと付いていて、とても良い香りがします。やはり繊細な葉を守るためだそうで、夏場は樹脂が多く、冬場は減るそうです。イドロラやエッセンシャルオル、アブソリュートを香水、スキンケアに使用します。アンバーグリスそっくりな香りがするので、古典的な香りを調香したい時はお勧めです。抗炎症作用、保湿作用、抗しわ作用などの魅力的な効用があります。ロタンシエルではシスタスとピンクペッパーは後もう少しストックがありますので、興味のある方はお問い合わせ下さい。

今月末にはウェブサイトがリニューアルします!とても素敵で読みやすくなるので、お楽しみに。そしてもうすぐジャスミン・サンバックのアブソリュートやアター類が届くので、秋のセールも9月に入ったら用意が整い次第、開催したいと思います。

メディカルアストロロジーの通信教育のテキストももうすぐ出来上がります。お待ちいただいている方々、遅れてしまい申し訳ありませんでした。なかなか奥深く、面白い内容です。四元素の考え方からチャートの読み方、アスペクトを含めた分析の方法など、できるだけわかりやすく、多くのサンプルチャートを出しています。かなり私も凝って書いておりますので、お待ちいただいた甲斐があるはずです!    
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# by lsajapan | 2015-08-25 14:07 | 海外にて

<79> IFA30周年記念カンファレンス

ちょっと時間が空いてしまいましたが、IFA30周年記念カンファレンスが2015年6月20〜21日に開催されました。2日間メインスピーカーとも言えるお二人(サルバトーレ・バタリア氏、ピエール・フランコム氏)の通訳を務め、責任重大と打合せや予習をしっかり頑張った2日後には息をつく暇もなく南フランスに向けて飛び立ち、17日間の大冒険の後は仕事が山積みで、やっと書こうと思いついたら今・・・です。遅ればせながら行けなかった方々のためにも少し紹介します。
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CEOのポーリン・アレン氏と会長のコリーン・オフラハティー・ヒルダー氏

IFAは30周年を記念して今年はロンドン、東京、北京の3箇所でカンファレンスが開催されます。場所によってスピーカーは変わりますが、日本では特にピエール・フランコム氏や熊谷千津氏、勝山壮准教授らが化学的研究を発表し、精油やキャリアオイルの研究が常に進んでいることを感じました。
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講演者の皆様

<東京のスケジュール>
6月20日
1.サルバトーレ・バタリア「統合アロマテラピー」
2.クリスティン・ペイジ「ヒーリングの核心へ帰る」
3.ジェーン・ジョンソン「姿勢アセスメント」
4.熊谷千津「アロマテラピーの精油・キャリアオイルに関する最新研究データ」

6月21日
1.ピエール・フランコム「精油は身体的・心理的痛みを軽減できるか」
2.ロジャー・ケリー「がんケアにおける精油」
3.ステファニー・ロード「アロマタッチー自閉症と発達障害の子供たちに働きかける」
4.勝山壮「精油ならびに精油成分の薬理学的基礎研究」

この2日間両日の1番手を通訳ました。どちらの先生方も、熱心で打合せも含めとても有意義で楽しかったです。5年前のカンファレンスでは2日続けてロバート・ティスランド氏の講演を通訳しました。ティスランド氏も素晴らしく熱心で、独自性があり、忘れられない思い出です。私がちょっと英語の心得がなければ、こんなチャンスは巡って来なかったと思うと、もっと勉強する気になります。

Salvatore Battaglia サルバトーレ・バタリア氏は“パーフェクト・ポーション”という精油ブランドをもっていらっしゃり、上下2冊で成る“アロマセラピー完全ガイド”を書かれました。オーストラリア国籍ですが、イタリア系の方なのでご自分でもおっしゃっていましたが、情熱的で明るい雰囲気で講演も熱気に満ちたものでした。少し内容をご紹介すると、様々な人達が精油を使用して仕事をしているけれど、アロマテラピストとは本来はどんな職業なのだろう?という問いかけから、アロマテラピーは現在アイデンティティーの危機に直面しているのではないかという状況を紹介します。そして我らシュナウベルト博士の本の引用をされました。シュナウベルト博士からも彼の過去のある論文を参考にするように言われていたので、本人にお会いできて良かったです。

カート・シュナウベルト博士の著書より:1999年「Medical Aromatherapy」
「20世紀の終わりの時点では、アロマテラピーの実践はアロマテラピストたちがしたいように決めた方法で成り立っている。秩序なくまとまりに欠けた理論のない実践である。定義づけるのは商業的な利益に色付けられている」

16年も前に出版された本からのかなりきつい意見ですが、バタリア氏は完全に同感だそうです。これは文句を言っているのではなく、シュナルベルト博士もバタリア氏もアロマテラピーが良い方向性に行ってほしいと願っているからです。講演中、以下のような問題提議をされました。

アロマテラピーはアイデンティティーの危機に直面している?
➢使用法の多様性と明確さの欠如が問題
➢治癒的特性はあるか?どのように?
➢使用法は?(精油は飲めるのですか?原液は?)
➢理論的な枠組みは?(何が中心で何が二次的なのか)

本当にこのポイントはアロマテラピーの弱点でもあると感じました。通常は特定の療法は決まった方法で資格を与えられた療法士によって施術される。でもアロマテラピーに関しては意見が様々で、方法も様々で、一方が厳しく禁止していることをもう一方は推進している。精油のクオリティーが様々で完全なコントロールは難しい。勉強のカリキュラムの幅が大きすぎて“アロマテラピスト”が自称から国際ライセンスまで幅が広く一定ではない。以上のような問題があることをお話しされました。

またオーストラリアでは看護師がアロマテラピストを兼任するべきだと言う意見もあるそうです。そうすると看護師だけがアロマテラピーを施術することになります。現実的ではないですよね。結局そうなりませんでしたが、元々フランスで医学的、化学的に発達したものがイギリスでよりマッサージセラピスト向けに発達して行くところから、バリエーションが様々な療法に変遷して行った発端なのだと思います。また、精油の様々な側面がフレグランス業界から食品、化粧品、療法、ヒーリングなど幅広く取り入られることは、素晴らしいことでもあるけれど課題も多いということです。

バタリア氏は鍼灸師の免許をもっており、伝統医学的な側面にも触れ、化学の勉強はするべきですが決して化学成分だけが答えではないということも言われていました。結局は様々な方法を必要に応じて統合的にフレキシブルに使用して行くアロマテラピーを目指し、バランスの良い施術をして行くことを推進され、以下のような領域において「統合アロマテラピー」は成り立つと結びました。

➢焦点を病気よりも治癒にあてる
➢個人の魂、心、コミュニティーが身体と同じく影響がある
➢全てのライフスタイルを考慮し人間全体を考慮する
➢個人の文化、信念、ライフスタイルを理解する
➢クライアントとしっかりと関わり洞察する
➢現代医療と代替医療両方を使う
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バタリア氏からいただいたチャクラオイル・セットは私のロタンシエルのものととても似ていて、やっぱり精油のエネルギーの表現は一貫性があるんだと感動しました。次の日に私のチャクラ・ブレンドをバタリア氏に見せると「ほんとだ、同じエネルギーだね〜」と喜んでくれました。

Pierre Franchomme ピエール・フランコム氏は「アロマテラピー大全」の共著者であり、現代のアロマテラピーの最高峰に立っていらっしゃる先生と認識しています。今回は身体的な痛みについての詳細な説明と効果的な精油についてお話しされました。痛みは文化的背景や本人の経験などの要因により個人差が激しいということや、痛みは心理/神経/内分泌/免疫現象である。発痛源に注意をはらう必要があり、発痛源に配慮しなければトリートメントは無駄になる可能性があるということなどを紹介されました。
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私も緊張しておりましたが、フランコム先生も緊張されていたようです

次に痛みのメカニズムを説明され、発痛物質は外因性または内因性の発生源より炎症が起こっている間に放出されるPGE2, LT, ブラジキニン、セロトニン、ヒスタミン、NK1などの発痛物質は様々な侵害(疼痛)受容体の作動薬となり、発痛物質が侵害受容体を刺激すると電流が生じ、神経繊維を通り脳に伝わることにより痛みを感じるということ、さらにゲートコントロールや神経伝達物質についての話、末梢性痛覚過敏や発痛物質について、中枢性痛覚過敏やNMDA受容器の拮抗薬などについても説明されました。

なかなか難しいトピックですが、結局痛みの発生とどのように精油で疼痛マネージメントできるかと言う興味深いトピックです。実際の精油の話になると突然皆さんが活気づきました。

末梢効果による鎮痛はショーガオール、ボルネオール、(-)-メントール、シンナムアルデヒド、アルファテルピネオール、パラシメン、メチルカビコールなどが効果的だそうです。

さらに抗炎症作用:NFkB抑制剤としてはフェンネル、アニス、スターアニスなどに含まれるアネトール、シトラール、酢酸オイゲニル、オイゲノールなどが紹介され、COX-2(シクロオキシナーゼ2)阻害物質としては、サルチル酸メチルがやはり効果的で抗炎症作用と鎮痛作用を示すとのことです。

他にも抗けいれん作用もあるヴァイテックス(Agnus castus)に含まれるクレロダジエノールが効果的であることや、アドレナリン遮断剤、交感神経抑制剤として(-)-リナロールを紹介されていました。さらにプチグレンは内因性モルヒネ様物質の産生を促すそうで、もっと精油の作用をしっかりと勉強しないと、宝の持ち腐れになってしまうと思いました。

さらにたくさんの情報を紹介して下さいましたが、これは新しい改訂版の「アロマテラピー大全」の出版を待つしかありません。もうすでに書き終えて、フレグランスジャーナルから出版されることが決まっています。翻訳作業が始まっていると思いますが、ティスランド氏の改訂版「精油の安全性ガイド」と共に重要な参考文献となりますね。

最後に今回のカンファレンスで私は功労賞をIFAからいただきました。「長年に渡るハイレベルなサポートを感謝致します」とのことです。いつも地道な仕事をしており、誰が見てくれているなど考えたこともなかったので、このように認めて下さるのはとても嬉しいことです。これからも多少仕事のスタイルは変わって行くかも知れませんが、頑張って行きたいと思います。
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一応いただいたシルバープレートの写真に撮ってみましたが、読めないですよね。このように書いてあります。

Appreciation Award
Presented To Ayako Berg
For Outstanding Dedicated Services To The IFA
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# by lsajapan | 2015-08-10 15:41 | イベント