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<94> サンフランシスコの夏休み

8月はサンフランシスコ(ベイエリア)で2週間ほど過ごしました。いつものように天気がよくて昼間は25度程度、朝晩は8度くらいまでに下がります。1年中同じような気候ですが、やはり夏はお花がたくさん咲いているし、華やかな感じです。今年は冬場にエルニーニョの影響で雨が多かったそうなので、例年よりも風景がよりグリーンです。でもエサレン・インスティテュートのあるビッグサーの内陸部では山火事が7月22日に発生してすでに7400エーカー(1エーカーは1200坪)を焼き尽くしています。4100人程の消防士が消火活動に従事しているそうで、モントレーの街角や家の前には"Thank you, fire fighters! We love you!" というサインや横断幕を目にします。
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モントレーには有名な水族館があり、久しぶりに行きました。でも入場料が49ドル95セント!年間パスかと思っちゃいました。マシューと2人(主人はゴルフ)で100ドルだ〜!それじゃあじっくり見ようと2時間半もクラゲやおいしそうなアンチョビやツナ、レスキューされた海鳥たち(特にパフィンが可愛い!)などから、イゾギンチャク、ウミガメ、スタインベックの小説の裏話の展示までよ〜く見て来ました。
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クラゲたちが美しく有名
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パフィン
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マシューの昼食。ロブスターサラダサンドイッチ・・・巨大です。

オリンピックはアメリカサイドから見るのは何度か経験していますが、中継される部分が全く違うので面白いです。もちろんアメリカの選手が主体となりますが、アフロアメリカンの女性の検討がすごく、体操、陸上、水泳で絶賛されていました。水泳はアメリカではアフロ系の選手はほとんどいないというのが伝統のようですが、今回アフロアメリカンの女性の選手(シモン・マニュエル)が金メダルを取ったので話題になっていました。日本の選手たちの体操や水泳の健闘も讃えられていました。

カリフォルニア大学バークレー校の植物園にも行きました。1万2千種類の植物が世界の地域別に植えられていて、マダガスカルからオーストラリア、地中海地方、南米、アジアの植物まで見ることができました。中国のメディシナルハーブのコレクションもあり、乾燥に弱い種は辛そうでしたが学ぶものが多くありました。カリフォルニアは基本的に乾燥地帯なので、家庭でも水を多く必要としない植物を植えるのが流行っており、ショップには多くのサキュランツ(多肉植物)がハーブ類と共に売られています。素敵なものがいっぱいです。ドライガーデン専門の本も売っています。南フランスと北カリフォルニアの気候は似ているので、ナパやソノマで良いワインが育つわけで、ローズマリー、ラヴェンダー、マートル、オリーブなどの植物もよく見かけます。標高の高い山は少なく、サンフランシスコは坂が有名ですが、ツイン・ピークスでも280メートルくらい。これが大きな違いですね。
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キャー!これ何?マダガスカルに育つカクタスの一種です。
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クラリーセージ
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エキナセア、ラヴェンダーなど
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マヌカ(赤花)

バークレーには大学付属のいろいろな施設が利用できて、ミュージアムにも行きました。チベット仏教のコレクションと中国の水墨画展をしていました。入場者が少ないので、ゆっくり360度眺めることができ、写真も撮ってかまいません。フラッシュはやめて、何枚か取ってiPhoneの壁紙にすることにしました。バークレーは昔から仏教に興味を持つ人達が多く、Shambala Publishingというチベット仏教専門の出版社もあります。チベット僧によるワークショップも年に何回かするようです。タンカやプリントを何枚か過去に購入したことがありますが、今回は仏画の描き方の本(かなり本格的なもの)を参考までに買いました。
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ジャイ・ウッタールというグラミー賞にノミネートされたアメリカ人ミュジシャンですが、インド系の音楽を多く発表しています。随分昔にナパのヨガの先生にCDを紹介されて,よく聞いていました。その彼がバークレーのナマステヨガスタジオで子供のためKIRTAN(キアータン)セッションをするというので、即申し込み。マシューとカイラとラナも一緒に参加して、楽しいミニコンサートでした。彼のようなレベルのミュジシャンがヨガスタジオで気軽に子供相手にインド神話をお話ししながら、一緒に歌って踊るなんて信じられないです。奥様(インドの方でした)も息子さんもいらっしゃっていました。他の参加者も小さな赤ちゃんから5才くらいの子供まで「ナマシバーヤ、ナマシバーヤ」と一緒にノリノリで歌いました。ガネシャやハヌマン、ゴーパラなどの物語を語り、踊ったり,歌ったり。最後はシャバアサーナのよう、皆で静かにお昼5分間。本当に魂に栄養を与えるような豊かな時間でした。
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Jaiuttal.com でジャイの活動を知ることができますが、私たちのコンサートの2日後にはサン・クエンティン刑務所(刑務所の中でも重罪犯が多く入っているので有名)でのコンサートがあったようです。ブログに書いてありましたが、凶悪犯もいる中で何回かコンサートをしてきたらしいのですが、通常は数人が一緒に歌って、踊る人は10数人、後は表情を変えずに座っているらしいです。でも8月8日のコンサートではマントラのドキュメンタリーフィルムを見た後だったらしく、全員が歌って踊ってくれたらしいです。宗教的なバックグラウンドも様々な中、すごいことと思います。
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日本でもエコロジカルな取り組みは進んでいますが、こちらでは1年前よりもさらに進み、お店では買い物をしても袋に入れるというのは、完全にオプションになっていました。「袋いります?その場合は10セントです」とか、店によっては「レシートいります?」「お願いします」と言ったらアイパッドにメールアドレスをインプットさせられて「はい、送りました」と完全にペーパーレス。「プリントアウトしないんですね」「そうです。プリンターはないんですよ」とスパイスショップの若い超ハンサムなインド系の男性。もちろん、それがいいですよね!オークランドのレイク・メリット沿いにあるこのお店はヨーロッパからインド、メキシコ、ジャマイカまで幅広いスパイス・ブレンドを買うことができて、とても楽しかったです。七味唐辛子も量り売りで売っていましたが、ちょっと色合いが違っていましたが・・・・スモークした塩やパプリカが流行しているようです。カプレーゼに振りかけてみたら、何とも言えない深い味わいがします。
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レイク・メリットの周りに植わっている木は皆ユタジュニパーのようにねじれています。調べてみたらオーストラリアンティートゥリー(Leptospermum laevigatum)だそうです。フトモモ科ギョウリュウバイ属、もしくはネズモドキ属と日本語では呼ばれているグループの木で、マヌカの一種です。ジュニパーはセイヨウネズなので、なるほどと思いました。
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バークレーにある“シェ・パニーズ”というレストランはご存知の方も多いと思いますが、オーガニック素材を使った料理、そしてカリフォルニア・キュイジーヌの発祥の地と言われています。オーナーのアリス・ウォータースの本は日本語版も何冊か出ていて、センスの良い健康的な料理を紹介しています。“食育”に関しても昔から取り組んでいて、小学校で野菜を育てて、実ったもので料理を作ると言うプログラムを行なっています。アメリカでも野菜はスーパーマーケットからやって来ると思う子供が案外多いそうです。そして日本では当たり前ですが、“旬の素材があって、それをどう食べるか考える”という姿勢です。だからシェ・パニーズではレストランの方では、その季節に合ったひとつのコースだけを日替わりで提案しています。カフェの方ではアラカルトもいくつかありますが、毎日仕入れたものでメニューを考えるスタイルです。お料理も美味しいですが、そこの根底に流れている精神がよいです。人気が出ても決して他に店を出しません。ウェイターもウェイトレスも料理人たちも、皆そろってグッドルッキング。そして仕事をとってもシリアスに捉えて励んでいる姿がよくわかります。素敵。受付業務をしている女性と話したら「30年働いています。とてもラッキーだと思っています」とおっしゃっていました。
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メニューの一例:おしゃれすぎる!!
➢オヒョウ(白身魚)のイチジクの葉での包み焼き、ペペロナータ(焼きパプリカのマリネ)とポテト、マジョラム、アイオリ添え
➢クリスピーポレンタ(トウモロコシの粉を煮てオーブンで焼いたもの)とグリルドズッキーニ、クランベリービーンズ、チリオイル添え
➢ロブスターラビオリ、シャンテレール(杏茸)、スクワッシュの花
➢ワイルドネトルのパッパルデッレ、マッシュルームとパルメジャン
➢夏野菜のミネストローネ、マージョラムペスト添え
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         クランベリービーンズ・・・・可愛い!
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           シェ・パニーズのエントランス

シュナウベルト博士とは家族ぐるみでお付き合いさせていただき、特に私の主人と息子さんのジュリアンが話が合う!特に車とファッション?いつも二人はちょっとだけジュリアンのスポーツカーでその辺をドライブに出かけます。前はカマロだったけれど、最近はムスタングにしたそうで、その型がマニアにはたまらないようで、よく知らないですが。私たちは精油の話や南フランスの今年の状況などを話しました。珍しいプロヴァンス産のヘリクリサムやフレッシュなイタリア産オーガニック・レモンなど、たくさん仕入れて来ました。今月末までセールをやっていますので、ショップサイトを見るかcontact@lsajapan.comにお問い合わせ下さい。シュナウベルト博士は11月に来日予定です。
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目の前の巨大ピッチャーに注目!これお代わりしていましたが、誰も顔は赤くならないし、何も変わらない。どうして?
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by lsajapan | 2016-08-27 23:42 | 海外にて