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<78> 南フランスとスイスの旅 その2

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南フランスを訪ねるときは、わりとネリーの誕生日にかぶることが多く、毎回誰かがどこかに連れて行ってくれて、楽しいミニパーティーをした覚えがあります。でも今年は泊まりに来ている何人かで庭で食事をしていました。
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ブラジルから来た有名ファッション誌の編集長が「ネリーはサプライズを期待しているんではないかしら?」と囁きます。「ええ!?私お土産ゼーンブすでに渡しちゃったもん。どうしよう・・・」皆同じで考えが甘かったと、後悔しつつフ〜ンと考え込んで食事を続けていると、突然暗闇の中サイプレスの林の陰からゴソゴソと音がして、誰かの声が聞こえます。ちょっと怖くなって固まっていると、急に10名程の人達がネリーのお母様のイレーヌさんを中心に、バースデーソングを歌いながらキャンドルに火がついたケーキ(もちろんローフードのケーキです)を持って来てくれました。初めて聞いたフランスのバースデーソングは可愛くって、探してみたら簡単。そのままBon Anniversaireという歌でした。
https://www.youtube.com/watch?v=tUdKbUlLNvs
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イレーヌさんはとても歌が好きなんですね。毎回何かしら機会があると美声を聞かせて下さいます。どうやらネリーとお母様は最近ちょっと何かあったようですが、親子ですもんね。すっかり仲直りして肩を抱き合って祝っていました。良かった良かった。イレーヌさんと共にやって来た人達は、5日間のローフードのセミナーの参加者たちです。モロッコやスイス、パリから来た方がいらっしゃいました。ケーキを食べた後は「今日は満月だからあの特別な石のところに行こう」ということになり、皆がネリーの庭のラヴェンダーの間をぬって歩きます。月がとても明るいのでライトがなくても真っ暗ではないです。
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「あの石」とは・・・ネリーの香りの博物館と住居は元々14世紀の修道院だったので、時々ここに泊まったことのある人々は修道士たちのエネルギーを感じることがあったのですが、ヒーラーたちが集まって5年前に修道士のスピリットを天国に送り出したそうです。皆安心して旅立って行ったそうで、記念に敷地内のパワースポットを探してクリスタルやジェムストーンを埋めて、最後に大きな石を置いて記念碑のようにしました。普通の記念碑と違うのは、そこの上に立って瞑想できるようになっているところです。私も立ってみたら、ビリビリするので驚きました。
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このサイプレスの奥に石が置いてあります。半分以上は埋まっています。
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ミュゼ(香りの博物館)の入り口部分です。建物を侵害しないタイプのツタで覆われています。

皆でその“記念石”の周りで手をつないで輪になって、歌ったり、実現したいことを言ったりした後に「皆と各々ハグしよう!」とのことで、全員ともれなく暗闇でハグして誕生会は終了。軽く12時は回っていました。とっても素敵な経験でした。
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ちょうどその頃、金星と木星が近づいていて誰でも気がつくくらい空で目立っておりました。金星と木星は古典占星術ではベネフィックと呼ばれる吉星で、その2つが獅子座でコンジャンクションということになれば、華やかな感じです。同時に月と冥王星も近づいていましたね。その数日前には月と土星がコンジャンクションしていました。月はすごく速く動くのですぐに状況は変化します。「それでどんなことが起こるの?」とネリーは興味津々。もちろん華やかな感じだけれど、結局自分のネイタルチャートと重ねて考えるのが重要です。自分自身のチャートだと獅子座22度となると5ハウスなので、創造性が刺激されたり、とても楽しいことが起こる・・・それはもう本当に楽しい旅行の真っ最中ですから、何も異存はありません。そして5ハウスにあるドラゴンヘッドと2度のオーブでコンジャンクション、パートオブフォーチュンとはトラインです。この2つは感受点で天体ではありませんが、幸運のポイントです。さらに5ハウスは子供のことも関係があるのですが、マシューはこの時にしっかりとインセンティブ(報奨金)を会社からいただいて大喜びです。何か良いことをしたんですね。詳細は知りませんが。何しろ明日はスイスに車で出発です。
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スイスの田園地帯はハイジの世界っていう感じで、とても静かで平和。でもみんな農道を車で思いっきり飛ばすんで怖い!
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by lsajapan | 2015-07-27 00:31 | 海外にて

<77> 南仏 とスイスの旅:その1

2015年6月23日より7月9日まで南フランスを旅し、10日夜に戻って来たばかりです。まだ時差ぼけのある中、すぐに仕事に戻りましたが、今日はやっとお休みです。まだ片付いていないスーツケースの中から有機農場で買って来た精油類や、採取した植物、走り書きのメモなどを並べ、写真をダウンロードして(2000枚撮りました!)復習しています。でも本当に素敵な旅でした。ご一緒した皆様、どうもありがとうございました。今回の旅は一生の宝物となりました。
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ネリーのラヴェンダー畑

今回の旅は三部に分かれており、最初はLSAジャパンのツアーで、8人してニースやグラースの行きたかった場所(フラゴナールのお屋敷の方の博物館、その他いくつかの博物館、芳香植物園を何件か)を巡り、プロヴァンスではネリー・グロジャン博士のミュゼ(香りと香水の博物館)を再び訪問し、ラヴェンダー花盛りの高地ソーに出かけ、アルルではマルシェ(朝市)を回ったり、ノストラダムスの博物館と生家を訪ねました。
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アルルのマルシェ
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ネリーの「香りと香水の博物館」の19世紀の銅製蒸留器の前で

このくらいの人数だとまとまりがよくて、動きやすく、写真なども撮りやすく楽でした。ただガイドが現地のそれぞれの施設の方たちで(案外日本語ができるフランス人が何人かいらしてビックリ。皆、京都に1年住んでいたと言います)運転手のジャワットさんは英語ができず、頑張ってフランス語を使い会話しました。でも彼も31歳と若いので、あっという間に英語で数を言ったり、こちらもツアーにおいてよく使う言葉を暗記したりと建設的でした。彼はラマダン中で昼間は一切水も飲まない徹底ぶり。「夜の9時20分以降は飲食できるんだ」とのこと。でも香りのものには超反応してアルコールは一生飲まないけれど、香水はルンルン付けまくっていました。いろいろなレベルのムスリムがいるんですね。
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ネリーがご自宅で皆のためにベジタリアンランチを目の前で5〜6品あっという間に作ってくれました
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やはり南フランスの夏はロゼ。マーケット(シュペールマルシェって言うんですよね)にはロゼコーナーがこんな様子で圧巻。実はこのような棚があと3つありました

次はツアー終了後、ネリーのアヴィニヨンのご自宅に泊まり、それから建設中のスイスのヒーリングセンターへと5時間高速を走って訪ね、改修前のご自宅になる物件(大きな築100年以上のファームハウス)で4人してコミュニティー・ライフを3日ほど送り、森の中をハイキングしたり村長さん(女性です)のお家でバーベキューしたり、湖のほとりでワインを飲んだりしました。今回はスイスも含めてすべて晴天に恵まれ過ぎ、昼間の気温は35度以上で強い太陽が1日中照りつけ、9時過ぎまで真っ昼間状態、日が沈むのは10時近く・・・SPF50を塗っても汗で流れるし、帽子を被っても大きくは変わらず、結局真っ黒けになりました。
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アルルのホテルの目の前は円形闘技場。最初の夜はジプシーキングスのコンサートをしていて、大音響と5000人の人が。でも素敵な野外コンサートを外から楽しむことができました。ラッキー!

最後はスイスのジュネーブからニースに飛んで、ちょうどその日の夜に大阪からいらした山本先生のグループと合流です。ニースからコルシカへ飛び、2泊するのですが、ピエール・フランコム先生とアジャクシオ空港で合流し、コルシカの植物を見せていただくと言う豪華絢爛のツアーに混ぜていただきました。ゴツゴツとした岩山に独特の植物が育つコルシカ。アロマテラピーでは特別な精油が採れるので有名です。ローズマリーCTベルベノン、イモーテル、ブラックパイン、イニュラ、ジュニパーナナ、シスタス、グリーンマートル、シトラス類(シトロン、クレメンタインなど)がヒースやセントジョンズワート、ワイルドキャロットやフェンネルと共に元気に育っていました。フランコム先生に質問をたくさんすることもでき、山本先生と吉原先生のいつもながらの素敵な雰囲気が加わると、マダガスカルのデジャブ状態です。
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お魚大好きなフランコム先生

コルシカの下の方(西側)のアジャクシオからずーっとバスで中央山脈のモンテドル山を登って進みます。まるで箱根のターンパイクか日光のいろは坂のような激しいカーブが続き、車酔いしてしまいました。滅多にしないので、前回いつしたんだっけ?と考えたら、やっぱり前回コルシカに来たときでした!通訳の吉田さんが運転手のジャン・クロードさんに「もっと運転をゆっくりしてください」とお願いしたら「コルシカはこう運転しないとダメなんだ」との返事。そんなにガンガンブレーキ踏んでばかりでエンジンブレーキ使わないと、最後にブレーキが利かなくなるんじゃないのでしょうか〜?
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コルシカの絶景

アジャクシオから北上してコルス、そしてバスティアに行き、そこからニースへ戻り1泊した後に日本へ戻りました。まだ眠るとコルシカかどこかの風景が広がり、強い太陽と乾いた白い大地に大きな樹々が茂り、魂がまだヨーロッパの見知らぬ土地で迷子になっている状態です。

8月23日(日)14時〜17時に「南仏ツアー報告会」を開催します。新しい発見と情報を皆様にプロジェクターを使って紹介します。南フランスのオーガニック・ファームで買い付けて来た香りの紹介と即売や、限りなく優しい香りの希少なグラースのジャスミンやヴァイオレットのコンフィ(ジャム)の試食もします!詳しくはこちらへ。http://www.lsajapan.com/semi/20150724special.html
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大好きな山本先生と吉原先生とご一緒させていただきました。嬉しい〜
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by lsajapan | 2015-07-13 14:10 | 海外にて