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<31>  Marry Christmas 2010! 

メリークリスマス!今年も素敵なクリスマスパーティーを16日にしました。40人以上の生徒や卒業生やそのご家族が集まり、楽しいひとときを過ごすことができました。去年は23日にしたので、自宅でのパーティーと2日続けて頑張ったのが多少辛く、今年は日にちを開けようと決心。でも去年お給仕役としてモルドワインを飲みながらサービスして活躍したマシューとラジェッシュはまだ期末試験の真っ最中で帰国していないので、どうしようと思ったところで、ほとんど登場しないジェフ(夫です)にお願いし、ターキーを焼いてもらうことにしました。案外ターキーを食べたことがないという方たちが興味津々に集まり、大変盛り上がりました。

ジェフはどのようにターキーを用意したかというと・・・・まずは最低4〜5日前に冷凍のターキーを買い求め、冷蔵庫でゆっくり解凍します。これが3〜4日かかります。前日に全体的に水洗いし、オリーブオイルやガーリック、秘伝ハーブミックスとグレイソルトを合わせたものをよく擦り込みます。その姿はマッサージ・セッションのようで、丁寧に滑らかな手つきでターキーを両手でしっかりとエフルラージュするのです。ところどころフリクションになり、完了したらまた冷蔵庫で一晩寝かせます。私はドレッシング(日本語だとスタッフィング)を作ります。ずっと使っているレシピが北村光世氏のもので、すごく好きです。彼女はメキシコやカリフォルニアに住んでいたことがあるそうなので、とても馴染みのある味ができあがります。自分で育てたローズマリーやタイムをターキーのドレッシングに使うと気分的にもさらにおいしくなります。前日にパンを1.5センチくらいの角切りにして一晩軽く乾かして、当日の朝に炒めたオニオン、セロリ、マッシュルームや各種スパイス、ハーブ、ブロスを混ぜて冷まします。落ち着いたらターキーに詰めて準備完了。

5キロ以上のターキーなので3時間以上かけて焼くことになるので、食べたい時間から逆算してオーブンに入れます。6時だとしたら、余裕を見て2時半・・・・ホール・ターキーにはたいがい耐熱プラスティックのボタンのようなものがついていて、中まで焼き上がるとポンと赤いボタンが飛び出ます。でもこれが案外信用できないという噂がアメリカではあり、ジェフはターキー用温度計をブスッとターキーに刺して焼きます。ぬかりなく完璧なターキーが時間ピッタリに焼き上がりました(彼の時間厳守は宝のような美徳です・・・)少しの間オーブンから出したら待ちその間に焼き汁からグレービー・ソースを作ります。これはジェフのママから作り方を教えてもらいました。ものすごくおいしいのですが驚くほど簡単なので、ショックを受けた程です。さらに私は去年に引き続きクリスマス・プディングを焼き、そのキャラメルソースを作っていたので現場は目撃していないのですが、まずターキーを皆の前でカットするのにナイフを軽く研ぐとこから始まって(威勢のいい音がしていました)皆の歓声が続きます。やっと一段落して見に行ったら、ほぼ骨だけになっているので再びビックリ。クランベリーソースとグレービーを添えて、マッシュドボテト(ウィップドポテト)と共に皆のお腹に無事に収まったようです。めでたしめでたし。
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今年の特徴としては、男性の参加者が多かったということで(生徒や関係者のご家族)ジェフとエドワードもすんなり楽しく皆と英語と日本語で、語り合っていたようです。そしてお料理がさらに充実しておりました。これは強力/協力スタッフが盛りだくさんのお料理を作ってくれ、種類や量がとても多くて感慨深いものがありました。どうもありがとうございます。皆の得意料理を味わうことができ、さらにケーキだけで3種類プラスという豪華版でした。来年もいらっしゃる約束をしてくれる方も多々いらっしゃり,嬉しい限りです。

セッションは青木夫妻がそれぞれアロマカード・リーディングとオーラクレンジング、エネジーリーディングとそのドローイングをしてくださり大盛況でした。いつもの花菱さんは食べる時間もなく次々とタロットを駆使して相談にのってくださいました。

そしてお土産がキフィで、これは私が時間をかけて作ったものです。不思議な香りですが、これが悠久の昔の薫香ということなんでしょう。これについては次回にまわそうと思います。

一方、自宅の本日のクリスマス・パーティーは乗り継ぎ空港で悪天候に見回れ、空港ロビーで一泊初体験のマシューも無事帰国し、私の両親と5人で楽しくコーニッシュ・ゲームヘンを一人一匹の割当てで焼き、食べました。ケーキはアメリカのおふくろの味、ベティー・クロッカーズのデビルズ・フードにウォールナッツをたくさん入れたものを焼きました。これにビートシュガーとメキシカンヴァニラを少々加えたウィップクリームを添えて大満足。何だかアメリカ家庭料理教室のようなブログになってしまいました。

それは皆さま、メリークリスマス!楽しいホリデーをお過ごし下さい。
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by lsajapan | 2010-12-25 00:36 | イベント

<30>  Helichrysum italicum ヘリクリサム

早いもので、あっという間に12月ですね。11月の末は静岡で占星術のセミナーを企画していただき、楽しい1日を過ごしました。車で2時間程ドライブして行ったのですが、あちらでのんびり2泊もして、帰りは美しい富士山を眺めながら至福のドライブをして帰って来ました。また、オーガニックコスメ協会のセミナーで香料の歴史をお話しさせていただいたりもしました。いろいろと調べものをしたり、合成香料を分けていただいて個々の化合物をじっくり研究すると、洗練されていても何かが欠けている感じがしてしまい、やっぱり自分は自然の精油で何かクリエイティブなことをして行きたいというのが、よくわかりました。

ここでとても効果的なエッセンシャルオイルの紹介をしようと思います。前にヴァイテックスを紹介して反響がありましたので・・・・ヘリクリサムは知られているようで、あまり使いこなせていないオイルではないでしょうか?ヘリクリサムは別名イモーテルまたはエバーラスティングとも呼ばれ、コルシカ島やボスニアに自生しています。コルシカ島のバスティアを訪れたとき、海辺の草むらにローズマリー(CT Verbenon)やマートルと共にたくさん生えていたのを思い出します。カレープラントという別名もあります、これは特にドライにした時にカレーのような香りがするからです。インドカレーのスパイスの中には入っていません。念のため。

ヘリクリサムとはギリシャ語で「黄金の太陽」という意味です。キク科で60センチ程の高さに育ちます。この黄金の花を持つ植物からのエッセンシャルオイルは皮膚に特別の効果を持ちます。細胞成長促進作用があり、古い傷跡やケロイドにも効果があります。時間がかかるので、毎日数ヶ月続ける必要があります。また打撲やアザには出来るだけ早い段階に塗布することが重要です。抗しわ作用があるので,日々のお手入れにクリームやベースオイルに1%加えるといいでしょう。そして大変魅力的とは言えない香りですが、しわが気になるところには念入りに使用して下さい。カート・シュナウベルト博士によると、このオイルはとても効果的なので1%で使用して十分だそうです。
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シュナウベルト博士が昨年のセミナーで教えて下さった“プラント・ラングエージ”ではヘリクリサムについて、ボスニア産とコルシカ産を比較して成分の違いが大きいのですが、示す作用は同じという興味深い報告をされました。結局、植物の種は独自のDNAを持ちつつ、環境に適応するためにいろいろな形で成分を変化させて行くそうです。ボスニア産はボスニアの環境に合った、最も都合の良い成分を発達させて行きます。コルシカ産も同じで、そのように産地の差が生まれて来ます。それを考えると“その地方でかかりやすい病気にはその土地で育つ植物から特効薬が見つかる”・・・というヒポクラテスの言葉が思い出されます。植物は人間よりもっと長くの年月をその土地で過ごし、環境に適応してきた先輩なんですね。そう考えると生物の進化上でも自然なことで、何も奇跡というわけではないことがわかります。フランキンセンスやミルラは乾燥した砂漠地帯で皮膚と呼吸器の問題を起こしやすい土地で育ちます。そしてその問題に最適の効果を持ちます。レモングラスやシトロネーラは高温多雨の地帯で育ち、虫除けや腐敗防止、真菌感染症などに効果的です。

ボスニア産のヘリクリサムはモノテルペン類(ピネン、カンフェン、ミルセン、リモネン)、エステル類(酢酸ネリル:40%以上)、セスキテルペン類(イタリセン、クルクメン、カリオフィレン)、ケトン類(イタリディオン)など150種類以上の成分を含み、複雑な構成になっています。イタリディオンが特に血液凝固阻止作用があるので,先程書いたようにあざや打撲にとても効果的で、アルニカよりずっと強力だと言われています。打ち身があったら、すぐに原液でも1%希釈でもすぐに塗布することが大切です。痛みの緩和にも役立ちます。1日3回使用して下さい。ケトン類のイタリディオンは毒性の極低い種類で、子供でも外用でき、原液1滴もしくは1%での局部使用は問題ありません。

花は夏に咲き、収穫は6月ごろですが、最近ボスニアでは野生のヘリクリサム争奪戦になっているようで、だんだん早め早めに刈り取っている話も聞きかじります。

エネルギー面ではとても興味深い経験があります。まだ子供が3才くらいのとき(ということは19年くらい前ですね)夜、手に入れたばかりのヘリクリサムを1滴手に落として瞑想してみました。とても暑い情景が浮かんで来て、モクモクと熱気が上がって来るような気がしました。「これは身体を温める陽の気を持っている」と直観し、調べものが始まりました。そして少ない資料の中からこの植物が乾いた砂地や岩場の暑い大地で育つことを知りました。

希少なエッセンシャルオイルなので、なかなか値段が高いのが玉に傷ですが、ロタンシエルではクリスマスセールでボスニア産のヘリクリサムのオイルも20%オフにしていますので、どうぞ試して下さいね!
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by lsajapan | 2010-12-02 22:01 | ホリスティック・ヘルス