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<14> Merry Christmas!

メリークリスマス!一昨日はLSAのクリスマスパーティーを成城のスクールでしました。いろいろな料理を作り(私だけでなく、スタッフの協力は絶大でした。ありがとうございます!)冬休みで帰国中の息子のマシューと小さい時からのお友達のラジェッシュにモルドワインを作って振る舞ってもらい、友人のプロの占い師2人をお招きして楽しい午後のひとときを過ごしました。自分の場所ですると5時間近くパーティーをしていても構わないのがいいですね〜。23日が学校のパーティーで24日が家族のパーティーとなると、ちょっと忙しかった感じですが無事に2日間のイベントを終え、ほっとしています。本当に楽しかったです。

LSAでのパーティーでは8月に手に入れた7kgのスモーキークオーツ・カテドラル・ライトブラリーを披露しました。石のリーディングをする徐先生は「石の中で高い位のお坊さんが蓮の花の上に座っているね」と言ってくださいました。去年のミネラルショウで見つけて以来、ずっと忘れられずにいたところ、その石屋さんを手伝っている友人が「まだありますよ」とのことで、今度は横浜で展示会があると聞き、駆けつけて再会が果たせたわけです。素敵な落ち着いたエネルギーを持った石です。

あと、シンガポールのアラブ・ストリートの香料店で先月見つけて仕入れたフランキンセンスを本格的なフランキンセンス用のバーナーで焚きました。フランキンセンスの樹脂は乳香木を削って滲み出てくるものですが、これは3回目に削って出て来たもので、最も上級品ということです。香りは抜群で深く穏やかな甘い香りです。エッセンシャルオイルには含まれない重い豪華な香りが樹脂にはあります。

パーティーに来ていただいた生徒や友人に約束した、私が作って好評だったクリスマス・プディングのレシピをここで紹介したいと思います。やっぱり誉められると嬉しいですね。すっかりいい気分になってしまいました。でも本当はとっても簡単です。是非作ってみて下さい。クリスマス・プディングはイギリスの伝統的なクリスマス・ケーキです。たくさんのドライフルーツを使い、かなり甘いのですが、私は甘さを少し弱くして作ります。粉砂糖をかけるのも雰囲気が出ますが、今回はトフィーをかけるレシピです。バリエーションも限りなくあり、通常は蒸すものが多いようです。材料も牛脂やギネスビールなどがありますが、これはできるだけ軽くしています。ラム酒やスパイスは入れなくてもいいですが、私は割と入れます。トフィーを作るのは初めてで、皆に出す寸前に鍋で作っていたら砂糖が固まりパニック。そこにお料理の上手なスタッフの池田さん、見かねて手助けをしてくれました。彼女も初めてなのに、私がちょっと他のことをしていてキッチンに戻ると、池田さんの持つ鍋の中できれいにトフィー状のものができていました。実は池田さんも初めて作ったそうで、2人で「こーやって作るんだ〜」と感激してしまいました。他力本願でしたが、今日もう一度一人で作ってみました。大丈夫、簡単です。それではレシピ。

*** クリスマス・プディング ***

高さ8センチ、直径17センチのモールド(写真参照、なければボウルのような型でも可)

175g    乾燥いちぢく、プルーン、クランベリー、レーズン(粗く刻む)
175ml   熱湯
小さじ1杯 ヴァニラエッセンス(良い品質のものを使用すること)
小さじ4杯 重曹
75g    バター
120g   甜菜糖(好みでデメララシュガー、キャスターシュガー、三温糖、蜂蜜でも可)
2個    卵
175g   薄力粉
小さじ1杯 ベーキングパウダー
少々    シナモンパウダー、ナツメグ(オプション)
大さじ1杯 ラム酒(オプション)

1.オーブンは150度にセットして温めておく
2.乾燥フルーツ類を粗く刻んだものに熱湯をかけて重曹、ヴァニラエッセンスを加える
3.他のボウルにバターを柔らかくしたものに砂糖を加えよく混ぜる。そこに溶いた卵を少しずつ入れてはスムーズになるまで混ぜる
4.2と3を混ぜたところに薄力粉とベーキングパウダーをふるいにかけて入れる
5.練らないように良く混ぜて1リットルくらいの容量の型にバターを塗ったものに入れてオーブンに入れる
6.150度で1時間から1時間10分が目安。竹串を刺して何もつかなくなったらOK
7.コツはすぐに型からはずさないで、30分程待って落ち着いてから出すとうまくいきます
8.トフィーを作ります。以下の材料を鍋に入れて溶かし、キャラメルソース状になるまで混ぜながら、ゆっくり加熱する。とても熱いので味見は冷めてから

150g 甜菜糖(三温糖でも可)
100g バター
100g 生クリーム

9.トフィーが少し冷めて粘度が出て来たらプディングの上にかけ、刻んだクルミを適量かける
(写真参照してください)

それとモルドワイン。これもたくさんのバージョンがあり、赤ワインにラムやウォッカを入れるレシピもありますが、悪酔いのもとなので純粋にアルコールは赤ワインのみにします。少し火にかけるので多少アルコールがとび、冬に身体が温まる心地よい飲み物になります。スパイスもバリエーションが多いのですが、お勧めを紹介します。

*** モルドワイン ***

1ボトル 赤ワイン(フルボディがいいですが、こだわらなくても可)
1カップ~1カップ半 アップルジュース
大さじ1〜2 蜂蜜または甜菜糖、三温糖
2本 シナモンスティック
大さじ1 カルダモンシード
大さじ1 ブラックペッパー
大さじ1 クローブ
1枚 オレンジスライス
1枚 レモンスライス

1.スパイス類はパウダーではなく,全てホウルのものを揃えてガーゼとたこ糸でブーケガルニ状に丸めてまとめる
2.すべてを混ぜて中火にかけて沸騰して来たら弱火にして15分煮る
3.熱いうちにカップに入れて出しましょう

楽しんでください!それでは皆様楽しいクリスマスをお過ごし下さい。

写真提供:20期生の田中さん・・・ありがとうございます。私はすっかり撮るのを忘れてました。
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by lsajapan | 2009-12-25 00:20 | LSAについて

<13> 湖水地方 — The Lake District

学生時代からずっとお友達の美貴ちゃんはもう18年もイギリスに住んでいます。ロンドンに行けばいつも甘えて長期間泊めてもらい、一生かかっても返せない恩があります。それなのにまたまた甘えてしまい湖水地方への家族旅行に連れて行ってもらいました。今回のイギリス行きのことをメールでやり取りしていた時に「一緒に行く?」と聞かれた時、心の中で「これを逃したら一生行けないかもしれないよ」という囁き声がし、すぐに「行きます!!」と返事。よくよく地図で見てみると湖水地方はイングランドの北の端でスコットランドは目と鼻の先の位置です。今月洪水があったので新聞で読んだり,テレビで見た方もいらっしゃると思います。

平地の多いイングランドの中では珍しく山(1000m以下の丘以上山未満、Fellと呼びます)の多い地方で何百年も変わらない町並みや風景が多くのファンを引きつけるわけです。美貴ちゃんのご主人のデイヴィッドのご両親はここに住んでいたこともあり、愛着のある場所ということもあり秋には毎年旅行に来るそうです。「天気は悪いわよ」とクギをさされ、トレッキングシューズやウォータープルーフのジャケットなど用意して行きました。車で4人家族プラス私で高速にのって6時間・・・のはずが混んでいて8時間。でも自分が運転しないとなんて楽。あっという間でした。途中オックスフォード、バーミンガム、マンチェスター、ブラックプール、リヴァプールなど知っている地名が続々と目につきます。イギリスは案外小さい国なんだということを改めて認識しました。周りの車をよく見てみるとこちらと同じく、アウトドア用品、皆の荷物、食べ物や日常用品を車に詰め込んですごいことになっていて、皆家族旅行をしているようです。

私たちが滞在したのはBowness of Windermereで、風景は素晴らしく、心が洗われるようです。初日のトレッキングはずっと険しいスレートの岩がごろごろしている上り坂で、7割くらい行ってリタイアしてしまいました。昔ワンダーフォーゲル部の方々がごつい靴を履いてトレーニングしていた意味がやっとわかりました。ずっと険しい階段を登っているような感じで、おまけに雨と風・・・これはわりとハードです。皆構わずトレッキングを楽しんでいるようで、他の人たちもセッセと山登りしています。デイヴィッドに言わせると「この天候の中にいると自然を感じるので好き」だそうです。私にとっては新しい自然の楽しみ方とでも言いましょうか・・・私が挫折してしまったFellは“伝説のFellwalker”の本によるとHelm Cragという名前で、頂上の石に”ライオンと羊“という名前がついています。下からその巨大な石は見えました・・・・

今回の旅行でひとつずっと試してみたかったエッセンシャルオイルの使用法をやってみました。サウナにある石にかけてみるという方法です。美貴ちゃんのご家族に便乗させていただいて滞在したベケーションハウスには地下にサウナがあり、毎日夕食前にはサウナに入りました。フィットネスクラブやスパのサウナだと勝手なことはできませんが、ここなら大丈夫。水の入った桶にエッセンシャルオイルを5〜6滴たらしてから付属の木製のおたまのような特大スプーンで熱くなった石にかけます。すぐに蒸気になって何とも言えず良い香り。ベイローレルやブラックスプルースでやってみました。ジュニパーもよかったですよ。毎日日替わりで楽しみました。他のご家族もすっかり気に入ってくれたようです。

有名なブラックプディングも本格的に朝食でいただきました。通常は朝は浄化の時間としてフルーツしか食べない私も旅の間は少し自由にしてみるのもいいと思い、本当に真っ黒に焼き上がった豚の血入りのソーセージを恐る恐る食べてみました。冬場に雨が多く、大変寒い地方は体力もいるということで、このような食べ物が生まれたそうです。セロリシードの味が利いており、小麦粉も入っているので案外食べやすい不思議な味、食感でした。

貴重な体験をさせていただきありがとう。美貴&デイヴィッド。
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by lsajapan | 2009-12-02 00:00 | 海外にて