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カテゴリ:近況報告
  • <48> Devil’s Food Cake デヴィルズ・フード
    [ 2012-02-02 00:24 ]
  • <44>Aromachology Spray: アロマコロジースプレー
    [ 2011-11-10 01:08 ]
  • <41> SEDONA LINE セドナ・ライン
    [ 2011-08-13 20:44 ]
<48> Devil’s Food Cake デヴィルズ・フード
あっという間に1月も終わり・・・ブログを更新しないうちに終わってしまい反省しています。実は通信講座を2コース始めることになり、教科書の作成に明け暮れていました。それとは別に自分の本の最終章の執筆をしたりと、割と机の前に座っている時間が長かった1ヶ月でした。合間合間にベリーダンスをしているのですが、とっても楽しく運動とストレス解消に役立っています。使う音楽はエジプシャン・タブラーなどインドのタブラーとはひと味違って、ハイテンションで乾いた感じがすごくいいです。占星術もアロマテラピーもベリーダンスもすべてアラブ世界から来たものと思うと、不思議なつながりを感じます。現在の緊迫したアラブ情勢に心を痛めつつ、イブン・スィーナの「医学の歌」などを手に取り、悠久の昔に思いを馳せています。

書きたいなと思っていたことはヴァレンタインデーにとんで行きますが、デヴィルズ・フードってご存知ですか?エンジェルズ・フードの対比として付けられた名前のようです。結局はフワフワしたモイストタイプの濃い色のチョコレートケーキで、エンジェルズ・フードは白いケーキというわけです。クリスマス・パーティーの時に、2009年と2010年は英国スタイルのクリスマス・プディングを作りましたが、2011年はちょっと趣向を変えようと、デヴィルズ・フードにしてみました。元は20世紀初頭にアメリカで作られ始めたようです。いろいろなレシピがあるのですが、結局私は手軽で間違い無しのベティー・クロッカーズ(Betty Crocker’s)のミックスを使ってしまいます。卵と植物油とお水を入れて数分間ウィッパーで混ぜてオーブンに入れれば出来上がり。でも今回頑張ったのは1ヶ月前から巨峰のレーズンをラム酒に漬けて“やや巨大ラムレーズン”を作って、それを敢えて刻まないでデヴィルズ・フードに入れてみました。おいしかったです。ヴァレンタイン・デーに作ってみてください
ロゴのDevilの文字の下の方がトライデント(フォークのような虫歯マークのような形)になっているのがカワイイ

ベティ・クロッカーズのケーキミックスはアメリカの主婦の定番です。特に子供が小さい時はお友達が来る時や、ボーイスカウトのおやつ係は当番制だし、学校のベイク・セール(親がケーキやクッキーを焼いて学校で売り、その収益で募金を学校からします)は数ヶ月に1回は回って来るし、いつもカップケーキのかわいい敷紙は買い置きをしていました。実はまだミッキーマウスのかわいいのが、キッチンの引き出しの中に大事にとってあります・・・きっと同じような経験を持つ方も多いのでは?


日本で売っているケーキは“フランス菓子”ベースなんですよね。カステラなど古典的な西洋菓子はスペインやポルトガルの影響があると思いますが、やはり一般的なのは、フランス風の洗練された小さくてフルーツやクリームがきれいに飾られているものです。でもアメリカに行くとあまりその雰囲気のケーキがない。最初探してしまいました。あるのはドーンと大きい四角いケーキで、周りを砂糖でアイシングしてあるものが多く、それもブルーだったりグリーンだったりのこともあり、大ショック。大人数のパーティー向きなのかと思いますが、大きさもA3くらいは普通サイズです。セイフウェイなどのスーパーマーケットにも売っています。もちろんもっとカジュアルなのはキャロットケーキやマフィン(イングリッシュマフィンではなく、カップケーキ調)などがあります。ちょうどスターバックスやディーンアンドデルーカにあるタイプです。

家庭用のケーキ型も四角いのが定番で、焼いた型のまま冷ましてから、アイシング:これは丸い缶に入っていて、開けてそのままスパチュラーでベッタリ塗り付けます。でもその感じがアメリカンなんです。私はさすがにアイシングは苦手なので、しっかりと泡立てた生クリームをお砂糖抜きでのせることが多いです。ベティー・クロッカーズのケーキは日持ちするので、その場合は何もつけないで食べる時に添えます。今回少し大きいディスポーザルの四角いケーキ型をパーティーのために探したのですが、インターネットでも一切見つかりませんでした。いつもは日本ではナショナル麻布の2階で買ってたのですが、現在は閉店しているので困ってしまいました。で、結局キッチンの上の方のドアを開けて探してみたら、前にサンフランシスコから買って来たものがまだあり、小躍りしてしまいました。ライフスタイルって変化して、いつも使っていたものが使わなくなったりするもんですね。特に子供が大きくなっちゃうとお菓子作りなど、ほぼタブー状態になります。少なくとも私の頭の中では・・・でもケーキを焼いているときの主人のはしゃぐ様子や、パーティーの皆が盛り上がり、割と大きいピースをペロリと食べきってくれるのを見ると嬉しくなってしまいます。

まだマシューが赤ちゃんのときですが、義母がイースターのパーティーをするときにベティークロッカーズのケーキを焼いて、型紙をあてつつケーキを切って、クリームでくっつけてラム(赤ちゃん羊)の形に仕上げたのを思い出します。イースターは飾り物はラビットとラムと相場がきまっているそうです。可愛くアイシングしていましたが、出来上がりは微妙で姪っ子が「わーかわいいスフィンクス」甥っ子が「これは犬?」などの発言が連発。義母もラムらしくできたとは全く自信がなかったようで、苦笑しつつ子供たちの素朴な質問に対応していたのを覚えています。よく思い出してみると顔が平たかったような・・・
これも微妙ですが、プロの仕事
ヘレン作

ベティー・クロッカーズのミックスは石井やナショナル麻布でいつも買っていましたが、きっと明治屋や紀伊国屋、コストコでもあると思います。是非お試し下さい。失敗無しです生徒にどうやって作ったかと何回も聞かれたので、種明かしです。
by lsajapan | 2012-02-02 00:24 | 近況報告
<44>Aromachology Spray: アロマコロジースプレー
ロタンシエルの新商品として、アロマコロジー・スプレーをデザインしました。是非お試し下さい。これは皆から「こんなのがあれば」と時々言われていたもので、何が最も必要かということでしばし考えて8種類を作ってみました。従姉妹が「更年期でイライラして大変なの。いい香りで癒されたらどんなにいいか・・・・ねえ、あやこちゃん、何かないかしら!?」と言われ、ぐずぐずしていられないなと感じ、「メノケア」という更年期向けの試作品を送ったところ「メノケアよりスィートリーフが好き」とあっさり。「メノケア使ってね」と言ったら「伯母さんの部屋で使ったのよ。いい匂いって喜んでたわよ」伯母は94才・・・無駄ではないでしょうが・・・それでは説明文を載せておきます。もし感心がある方は、ウェブサイトの扉ページの左上のところにあるショップサイトの方からご注文下さい。11月25日(金)にはアロマコロジーについてのセミナーがあります。タイトルは「アロマコロジー:歴史から探る香りと心理」です。かなり面白いリサーチをたくさんしているので、楽しみにして下さい。時代や民族によって香りへの感覚や反応がかなり違い、自分の常識が覆されます!以下が商品説明です。参考にして下さい。
アロマコロジーとは香りによる人間のふるまいや心身への影響を研究する科学分野です。芳香“アロマ”と生理-心理学“フィジオ-サイコロジー”を一緒にして1989年にThe Fragrance Foundationの部門であるSense of Smell Institute (SSI) が創りだした用語です。使用する香料は天然も合成もあり、アロマテラピーとは多少アプローチが違う部分があります。この言葉を敢えて使ったのは、スプレーもいろいろなものがありますが、今回は心理に働きかけるという目的でブレンドしたからです。植物性アルコール60%のベースです。精油の配合率は商品によって違いますが、心理に働きかけるために5〜10%の間にし、ブレンドにより変えています。特徴としてはルームスプレーにもコロンとしても両用できること、食事の前に使用しても合成の香水のように邪魔にならず、さらに常に心理的なサポートをしてくれるというメリットがあります。個人使用の他にクライアントを含む他の人たちやグループのために使用することができます。

<1>Spirit of Melissa (メリッサの精)
ドイツの伝統的なメリッサを使った水薬である“カルメル修道会水”を参考にしてブレンドしました。このレシピを元に“クロスターフラウ・メリセンガイスト”は製品化されたそうです。オリジナルレシピ を忠実に再現してみました。“メリセンガイスト”については、このコラムの<42>を
参考にして下さい。気分の落ち込みや不安感などに使われて来たそうです。メリッサの効果に負うものが多いと思われます。他にはスパイス類やイニュラ、アンジェリカ、プチグレンなどが入っています。

<2>Sweet Leaf (スィートリーフ)
爽やかな甘みが気持ちを明るくしてくれます。スペアミントやシトラスフルーツ類に、セロトニンに似た化学式を持つアネトールを含むアニスがうっすらと香るブレンドです。コロンとしても大変魅力的です。甘いものを我慢しなくてはならないダイエット中の方や、甘いものに手が伸びやすいPMS時、気持ちが落ち込むときなどにこのブレンドが役立ちます。子供たちも大好きな香りです。

<3>Sun and Moon (サンアンドムーン)
太陽と月の象徴である陽と陰のバランスを取る目的でブレンドしました。占星術でもニコラス・カルペパーが示した太陽と月のオイルをメインに使用しています。リラクゼーションのためやイライラする時,安定感がほしいとき,落ち着かない時に試してみて下さい。シトラスフルーツにフランキンセンス、カモミール、スパニッシュマージョラムなどをブレンドした心地よい香りです。

<4>Peace of Mind (ピースオブマインド)
心の平和というブレンドで、パニックや不安感をもつ過去のクライアントたちに支持されたいくつかのブレンドからインスピレーションを受けてデザインしました。貴重なネロリとプチグレンに少量のヴェティバーが特徴を出してくれています。穏やかに鎮めてくれる女性らしい柔らかな香りです。

<5>Self-Esteem (セルフエスティーム)
自信のない方にお勧めの自尊心を高めるためのオイルです。自尊心とは悪いことではなく、言葉通り“自分を尊ぶ心”です。自分を信じ、ある程度の自信を持つことで人生は心地よく経験できるものです。自信がないと、いじめやいやがらせのターゲットになりやすかったり、嫉妬心が強くなったり気持ちが落ち込んだり、自分の能力が発揮できにくくなります。ジャスミンを使った穏やかで力強いブレンドは、しっかりとした自尊心とセルフイメージを持つのに役立つはずです。

<6>Meno-Care(メノケア)
更年期は閉経の前後5年間です。50才に半数の女性は閉経を迎えます。統計的に考えると45才くらいから更年期を経験する方が半数ということになります。また、早期更年期という30代にして更年期を経験する方もおられます。イライラや肩こり、めまいや疲労感、月経の周期の乱れなど多くの症状を伴います。このブレンドはゼラニウム、ヴァイテックス、フェンネルなどのエストロゲン作用のあるエッセンシャルオイルと共に気分を鎮めるマンダリンプチグレンなどがブレンドされています。

<7>Mindful(マインドフル)
“マインドフル”とは意識を高く持ち、落ち着いて覚醒した状態を表します。やる気がない、集中力がない、眠気がある、頭の中がモヤモヤして考えがまとまらないという時のブレンドです。ベイローレル、ローズマリー、ラヴェンサラなど精神を強化するタイプのブレンドです。仕事をする時や勉強する時に最適で,瞑想にも向いています。

<8>Appestat(アペスタット)
“アペスタット”とは視床下部に位置すると考えられている食欲中枢のことで、ここで食欲の調整が行なわれています。オーバーウェイト、クレイビング(特定の食品がものすごく食べたくなる,特に甘いもの)、摂食障害、ストレスによる過食などは感情的問題が深く関連しています。このブレンドは心を落ち着け,食欲中枢を安定させるのを助けます。また食欲に関係がないことでもベルガモット、スィートマージョラム、スィートバジルのブレンドは気持ちの落ち込みにも大変効果的です。フランス式アロマテラピーの伝統的な心を安定させるブレンドと過去のアペスタットの研究結果を参考にしています。

by lsajapan | 2011-11-10 01:08 | 近況報告
<41> SEDONA LINE セドナ・ライン
少々報告が遅くなりましたが、LSAは7月より赤坂にスクールと事務局を移転しました。千代田線赤坂駅より5分、乃木坂駅より7分程です。とても便利な立地ですので、アクセスしやすくなりました。成城も自宅のある場所ですし大変気に入っていたのですが、良い物件に偶然出会い、もう一度中心地区に居を構えて頑張ってみようと思い移転を決意しました。風水で言う明堂に当たる広い空間に面しており、私にとってラッキーな西向きの大窓があります。オーダーした遮熱カーテンが混んでいるようで今月後半にしか付かず、一時しのぎのレースカーテンと障子スクリーンでしのいでいますが・・・

今年のIFAの実技試験も終わり、皆、実力を発揮して今まで勉強し努力して磨いて来たものを試験官のマーティンに存分に見せることができたと思います。今日と明日はマーティンのセミナーがLSAであります。これが終わると一段落です。私事ながら、これから著書1冊と翻訳書2冊がフレグランスジャーナル社から出版することが決定していますし、他社とのセミナー企画などもあります。やっと引越しも落ち着いたことですし、頑張って仕事に打ち込んで行きたいと思います。

そしてショップサイトが7月末にオープンしました!是非お寄り下さい。1つずつのオイルに説明を付けています。これからセドナで蒸留をしている専門家からもオイルを入れて“セドナ・ライン”も展開して行きたいと思います。こちらはどちらかと言うと、スピリチュアルな目的とデトックスが目的のラインナップになると思います。ショップサイトへのアクセスはLSAのウェブサイトに行って“オンラインショップ”をクリックするか、http://lsajapan.shop-pro.jp/ へ直接行って下さい。まだ工事中のところもありますが,水星逆行中のオープンを避けるために早めにオープンしました。LSAのIFAコースを始め様々なコースの在学生、卒業生は全て20%オフです。またセールも年4回は行なっています。セールに関しては売り上げの10%を日本赤十字に寄付することを続けて行きたいと思います。セドナ・ラインはセドナ在住のアーティストであり精油蒸留研究家のクレア・リシェールさんが、建築家のご主人と一緒に主に野生の植物を収穫し、蒸留したものを供給してもらい、始める精油コレクションです。通常の商業ベースの蒸留業者が決して蒸留しない珍しい品種も蒸留しますし、特別な儀式をしたり、ネイティブアメリカンの居住区に生えている植物などは許可を取ってから収穫蒸留しています。オイルが日本に到着し次第、販売を開始しようと思います(多分1週間位はかかると思います)ちょっとだけ写真を紹介します。
これはセドナのポンデローサ・パインです。とても背が高くなるパインで,もちろん上の方は収穫できないので,下の方の枝を少しずつ収穫して決して樹にダメージを与えないようにしています。
こちらはユタ・ジュニパーです。10年以上前にセドナのヴォーテックスに行った時、ユタ・ジュニパーがそこら中に生えており、その場で螺旋状に回転しているエネルギーと共にねじれているのをたくさん見ました。まさにそのセドナのユタ・ジュニパーの精油です。
こちらはクレアがメリッサの蒸留をババリアで手伝っているところです。とても素敵な方で、彼女の優しい繊細なエネルギーが精油にも反映されています。最初は6種類程で始めようと思っています。とても貴重な精油ばかりですので量も限られていますが、良さを理解して手に入れようとする人も限られていると思うので、ちょうどいいかとも思っています。過去に一度だけ見たことのあるホワイトセージも少量ながら入荷予定です!

効用や成分もガスクロマトグラフィーを取ってあるもので、はっきりしています。クレアがある程度は使用法を紹介してくれますが、私もこれからサンプルを試してみて、どのような使用法がお勧めか研究してみます。

最後におまけで再びババリアで、ウルフガングさんと一緒に特別な機械でメリッサを収穫している写真です。本当に先端部分だけ刈り取って、ふんわりとした状態で集めることのできるものです。
by lsajapan | 2011-08-13 20:44 | 近況報告
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