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カテゴリ:世の中のこと( 2 )

<36> 震災後

まるで“戦後”のような言葉ですが、そのくらい大きな変化が世の中にも、私達の生活や心の中にも起こったと思います。節約、節電をしながらいろいろ考えると、かなりのものが必要ないことがわかります。車を使う機会を減らして、もう一枚多く来て、家にあるものを再発見,再利用していると何が必要で何が必要でないかも見えて来ました。断捨裏っていうものもあり、シンプルに無駄を省いて暮らすことがどのくらい大切かわかって来ました。これが本当の人間のあるべき姿、態度だと感じます。これを機会に自分を含め皆の意識が変わって、本物のエコロジカルな生活を心がけるようになるのではと思います。
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成城もきれいですが、これは神代植物公園の桜です

こんな時でも春はやって来て、桜は満開。ワンダ・セラー氏の来日が4月から6月に延期になったので、今月は自由な時間がわりとあり、家族でお花見散歩をしてみたり、地震酔いで気弱になっている叔母(93才です)を見舞ったり・・・何も病気もなく若々しく元気なのですが、さすがに揺れ続けているのには参っているようです。3月11日はちょうど皆が出かけていたので、怖くなって庭の樹にしがみついていたそう。「でも東京空襲の時よりはいいわよ。あの火事の中をくぐり抜けて生き残ったんだから」と一言。もう50年以上三鷹に住んでいる叔母ですが、戦争当時は墨田区にいたそうです。東京空襲の一夜明けたとき、妹(すでに今年90才)と共に隠れていたところから隅田川を見に行ったら、たくさんの方が亡くなっていたそうです。そんな光景が現実に戻って来た感じさえします。でも大きな違いは敵と呼べるものがなく、あらゆる国の人々が援助の手を差し伸べてくれ、皆で協力する姿は決定的な違いがあります。

サンフランシスコの甥っ子からのメールで「僕たち人間はどのみち地球と言う高速で回転する泥のボールにしがみついて生きている小さな生命体にすぎないのだから、せいぜい頑張ってしがみつこうじゃないか」と太平洋の反対側で同じ地震頻発地帯に住んでいるので、説得力あります。彼は1989年のサンフランシスコの大地震のときには震源地のサンタクルーズで大学に行ってました。でも震源地の割には平気だったようです。でも運が悪ければ海辺なので、津波が来た可能性もあったんですよね。今考えると恐ろしくなります。

避難してしまう方もいれば、来日決定して喜んでいる方もいらっしゃいます。マーティン先生なんですが、再びIFAの試験官だそうです。大喜びでメールが来ました。ありがたいことです。でも本当に今年も海の日が筆記試験でいいのでしょうか?他の学校は授業が遅れていないのかしら?実は今日が23期、24期生の最後のアロマテラピー理論の授業、そして病理学の安部先生の授業がありました。これであとは来月の卒業試験です。本当は4月の最初に試験が予定していましたが、地震で授業がずれ込んでスケジュール調整をした次第です。7月までには補習も何回か予定通りできると思いますが、多少せわしない感じです。

いろいろなところから“避難のお誘い”もあるのですが、両親や親戚を置いて行くなんてあり得ないので腹をくくっています。自分だけ助かっても意味ないです。生徒も一生懸命頑張ってくれているので、天皇陛下がいよいよ逃げ出すまで地球にしがみついて頑張ろうと思います。

追伸:ロタンシエル・スプリングセールをしています。シュナウベルト博士のセミナーに出て来たいろいろなオイルを紹介しているのですが、今回は売り上げの10%を義援金として赤十字社に送るという目標があるので、ブログを読んでいただいている皆さんにも広くご紹介できればと思います。ユニークな説明付きなので、読むだけでもとても楽しいと思います。数日でこちらにアップしますので、また是非お寄り下さい。
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お釈迦様のお誕生日を祝う灌仏会。誕生仏に甘茶をかけます。初めてしてみました
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by lsajapan | 2011-04-16 21:58 | 世の中のこと

<35> 東日本大震災

東日本大震災と更なる余震、交通事情の問題、停電、原発の動向など落ち着かない状態が続きます。被害に遭われた方々には心からお見舞いを、そして未だ行方不明のご家族や知人のいらっしゃる方々には一刻も早く再会の日が来るようにお祈りしています。

ご家族が見つからなかったり,家を失ったり、原発の事故で家を離れなくてはならない方々を思うと心が痛み、自分が今ここで生きているのは偶然なんだと感じ、日々の生活がままならない中、何でも我慢できると思い、無駄なことをできるだけ避けて過ごしている一週間です。この一週間で世の中は変わってしまいました。これから日本はどうなるかもわからない中、不安感は募ります。

子供のとき、関東大震災から50年目ということで大きな地震が起きる可能性が高いという噂がありました。友人のお母さんはすぐ逃げられるように服のままで眠ったそうです。私達は防災訓練をしたり、防災パックを作ったりして育ってきたし、いつでも震災は怖いと思っていましたが、このような形で突然やって来るとは思ってもいませんでした。再び防災パックをつくってみると、家の中に役立ちそうなものが散在しており、慌てていたら揃えることなどできないのが理解できました。きっと皆さんはすでに用意されていると思いますが・・・・驚いたのは子供のボーイスカウト時代のキャンプ用品。懐中電灯兼ランタンや寝袋などもう使う必要がなさそうだと思っていたものが家宝になりました。

占星術の先生である芳垣先生は、防災グッズマニアで放射能防護マスクやガスマスクまで持っていらっしゃると先日の電話でおっしゃっていました。さすがです。 「備えあれば憂い無し」という先生の言葉はずっしりと重かったです。

こんな時はある程度腹を据えるのも大事なんだと感じました。ガソリンがない?じゃあ車に乗らない。ミルク?パン?なくても生きて行ける。もっと必要な人たちがいるので,私は大丈夫。冷蔵庫、冷凍庫、食品棚を見てみれば案外いろいろあるもんで、子供が巣立ってしまった二人だけの家庭なので、買いだめしなくてもどうにかなりそう。で、実際マーケットに行ってみると18日の時点で何でも揃っていました。石油ショックの時みたいに、皆が狂ったように買いだめして品薄になるのは世の中が経験済みでしょうが・・・・少し食べる量を抑えた方がスッキリされる向きもいらっしゃるのでは?心の持ち方だと思います。東北の人たちや飢餓地帯の子供たちのことや、さらには苦行をした達磨大師や仏陀を考えてみました。栄養失調にならなければ私は大丈夫。

外国からはあちこちから「大丈夫?」「部屋はあるのでいつでも」とメールが地震の3時間後から届き、情報の早さに驚きます。まずはヨーロッパから、そしてアメリカ東海岸、そして西海岸と時差通りにメールが入って来ました。サンフランシスコのマシューはずっと電話がつながらなかったようで「一晩眠れなかった」と朝の5時に電話がかかってきました。在日の外国人の過剰反応を見ていると、報道や大使館からの情報によると思いますが、日本政府を信用していないよう。しょうがないと思いますが、永住権持っている人と全然違うんだな〜と感じました。私の周りには何十年も日本に住んでいる方が多いのですが、主人を含め,皆今日も仕事に行きました。

学校もしばらくお休みにしています。皆の安全確保ができないし、突然の停電や帰りの電車が大変だったり、そして遠くからいらしてくれる生徒たちのことも気がかりです。地震でもないのに地震に感じてしまう“地震酔い”の記事も読みましたが、まさに私がそんな感じです。心が落ち着くのには時間がさらにかかると思います。勉強する心の用意ができないと身が入らないのではと身をもって感じます。IFAからもお見舞いのメールが届き、7月の試験も情況を見て決定するはずです。在校生の皆さんは慌てずに、まずは少しずつでも勉強に戻る用意をして下さい。そしてもう少し世の中が落ち着いたら、再び楽しい企画をしようと思います。最初はシュナウベルト博士から仕入れた特上のオイルがあるのですが、売り上げの一部を救済募金にするという前提でセールをしたいと考えているところです。

原発の沈静化、避難をされている方々や被害を受けた方々が少しでも落ち着くことができることを常に願っています。 
          
Associate Press に12日に掲載された西インドの小学校での日本へのお祈り
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by lsajapan | 2011-03-18 20:10 | 世の中のこと