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<93> 熊本・大分 震災のためのチャリティーセール

4月14日以降、断続的に続いている熊本県・大分県の震災におきまして、遅ればせながら
犠牲になられた方々に心からの哀悼とご冥福をお祈り致します。また
、先日最後の行方不明者が見つかったという報道も聞きました。ご遺族の方々に心よりお悔やみ申しあげます。
そして被災された皆様にはお見舞い申し上げます。

すでに皆様も様々な義援活動をされているかと思いますが、2014年のマダガスカルへの旅行の際にご一緒したメンバーに九州在住の方々が数名いらっしゃり、すでに有志で行なった献金の他に何かできないかと考えておりました。しばらく参加者と共にメールのやり取りをした後、マダガスカルの旅行に同行された当校のPEOTコースの香料と調香のクラスを受け持たれている調香師の吉原正明先生が、香料会社での長い経験と天然精油の調香のノウハウの詰まったフレグランスベースを調香してくださることになりました。
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このフレグランスベースの特徴は、ただ使用するだけの製品ではなく、好みの精油を加えてバランスをとりながらオリジナルのコロンを作ることができるところです。決してランダムに精油を加えるのではなく、吉原先生が提案されている数種の精油を許容範囲内で加えることにより、バランスの取れたコロンが失敗なく出来上がります。ブレンド法は吉原先生のプリント3枚と、その解説プリントが説明書として付き、本格的なコロン作りを学ぶことができます。

自分たちではどんなに努力してもバランスの取れにくいコロンやパルファンですが、0.01gまで計量して作ったプロの作品を参考にすることにより、納得することも多いかと思います。
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フレグランスベース(精油5%)2種
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<ラヴェンダー・ウォーター・ベース> 50ml  ¥4,320(税込)
フレッシュなラヴェンダーの香りを基調としたクラッシックでエレガントな香りです。オーデコロンの基本的なシトラスノートとフローラルノートのブレンドにアンブレットシードとレジノイドが少量加わって、天然精油だけでここまで洗練された香りが出来上がるということで、感激する香りです。
そのまま使用してもよく、少量の精製水を加えたり、他の精油を加えて使用することもできます。どのようにバリエーションをつけてオリジナルのコロンにしていくかは、説明書を参考にして下さい。
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<フゼア・フレグランス・ベース> 50ml ¥4,860(税込)
ラヴェンダー、オークモス、クマリンを基調としたシダの香りをイメージした香りです。華やかで重厚感があり、メンズフレグランスとして有名なタイプですが、ここにジャスミンを加えるとシプレ調になります。今回、このベースにはオークモスは入れておらず、ヴァージニアシダー、パチューリ、トンカビーンズで個性を出しつつ使用しやすい香りになっています。レモンやグレープフルーツ、またはローズマリーやタイムリナロールなどを加えればフゼア・フレッシュ、サンダルウッドやオークモスを加えればフゼア・ウッディ、シスタスを少量加えればフゼア・アンバーになります。

フゼアのコロンにはオークモス(今回のフレグランスベースには含まれていません)やトンカビーンズ、アンブレットなどが含まれますが、追加でブレンドしたい方のために、各種コンセントレ(5%アルコール稀釈、コロン作成用)も期間限定で発売します。(オークモス、シスタス、アンブレットシード、トンカビーンズ、ヴァニラ)
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フゼアとは1882年発売のフゼア・ロワイヤルから始まった有名な香調です。フゼア調は主に男性向きですが、ジャスミンなどを加えたら女性向きのシプレ調になります。今回のフレグランス・ベースの5ページに渡る説明書には、より詳しく記述しています。参考にして下さい。
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さらに復興に向けまして、少しでもお役に立てることを願ってLSA Japanではロタンシエル・スプリングセールのラヴェンダーファイン2015の売上金を半額義援金として寄付したいと思います。さらにご賛同いただける方は、引き続きどうぞご協力お願いします。義援金(熊本県と熊本の末廣様に半分ずつ寄付します)の最終的な金額の報告はLSAのfacebookとショップサイトのトップにセール終了後(8月21日)の1週間後には発表致します。
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昨年の7月初旬です。今年は全く同じ時期にニースでテロがあり、とてもショックを受けています。

ラヴェンダーファイン2015 Lavandula angustifolia
シソ科 南フランス産 10ml ¥2,720(税込)
南フランスの高地ソーで有機栽培したラヴェンダーファインです。これはポピュラシオン(population)で種子から育てた栽培種なので、成分にバリエーションが多いためにより繊細で穏やかな香りが特徴です。通常高地ラヴェンダーとして販売しているメイエット(クローン)のビビッドな香りと比較してみるのも良いかと思います。特に昨年のこの精油は特別で、価格が少し高いのですが、シュナウベルト博士のご配慮で価格を通常の高地ラヴェンダーと大きく変わりない設定にできました。限定品です。今回のフレグランスベースにはこのラヴェンダーファインを使用しました。「このラヴェンダーはすごく香りがいいですね!」と吉原先生のお墨付きをいただきました。価格の半額を義援金とさせていただきます。

末廣勝也様は炭焼き技術を持っている農家を営んでおり、谷田貝教授の指導の元に東南アジア(ラオス、ミャンマー、ネパールなど)やアフリカ(マダガスカルなど)の国々の放置竹林問題や環境問題に全力で取り組んでいます。豊かな資源を元にして炭焼きの技術を教えて収入の道を助けたり、子供たちの識字率を上げて希望の持てる将来のために役立つよう、文具の寄付などの援助活動をされています。今回の地震で五機あった様々な種類の炭焼き釜がほとんど壊れてしまったということです。震災後もすでにラオスでの活動をされているそうですが、資金源にもなっている炭焼き釜など一刻も早く復興して下さるようにご協力下さい。
http://www.takesumi.net/
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by lsajapan | 2016-07-29 12:46 | イベント

<92> ラジオ出演

ラジオの生番組に出演するために半蔵門のTokyo FMに行ってきました。皇居の目の前です。
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19日のお昼からの番組で「Simple Style-オヒルノオト」というのがあり,その中での15分枠のインタビューでした。

出演の30分前にスタジオに行くことになっており、遅れないように緊張しながら7階のスタジオに行くと、打ち合わせをしている人やラップトップのコンピューターを覗いている人達などがいて、まるで蔦屋家電かスターバックスのよう。その奥には生番組を放送中です。
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放送中の番組の内容が聞こえ、ちょうどル・コルビュジェが設計した国立西洋美術館がユネスコ世界遺産に決定したことが話題になっていました。何しろDJ("パーソナリティー"とか"ナビゲーター"と言うのが今風ですが)の板井麻衣子さんの声が落ち着いて明確で、とっても良い感じです。

打合せを待っている間にニュースの時間になりました。ものすごく素敵な声の男性がニュースを読んでいます。後ろ姿しか見えません。和製ジョージ・クルーニーみたいな方なのでしょうか?そんな声です。あんなに素敵な声だったら、声に保険かけておいた方が良いのではないかと思うくらいです。風邪引かないように気をつけないと・・・・ありゃりゃ?短パンはいているんだ・・・

そんなんことをしている間に打合せの時間となり、アシスタントディレクターの方とインタビュー内容を一通りリハーサルがてら話し合いました。そして彼がササッとメモ書きした書類を出演数分前に板井さんに渡して、私は曲のかかっている間にスタジオに入ります。「うわ〜いきなり本番なのね」と心の動揺を隠し、緊張でゲホゲホ言ったらどうしよう・・・どもったらどうしよう・・・などと数秒間パニック。でももう始まってしまいました。先程のアシスタントディレクターの方たち3人がガラス越しのコントロールルームでニッコリ笑って見ています。アイコンタクトしたり、画面に様々な表示が出て、それを見ながら板井さんが私のことを紹介します。「よろしくおねがいしま〜す」という感じで和やかに会話が始まり、80年代のアロマテラピーとの出会いから質問が始まりました。

板井「バーグさんが感じるアロマテラピーの魅力は何ですか?
私「芳香植物の利用は古代から長い歴史があって自然療法だけでなく、香料としてや美容や宗教儀式に使用してきたので多種多様な使い道があるところです。それと世界中の人々が身近な芳香植物を利用して来たので民族の智慧がつまっています」
板井「すごいですね!世界中の芳香植物と言うと、精油はいくつくらいあるんですか?」
私「天然精油としては300種程が市場に出ているそうです。でも主にフレーバーやフレグランス産業に使用されるものが多く、アロマテラピーでは60種くらいが一般的に使用されます」

そして私の最新の著書『アロマテラピー精油事典:150の精油全ガイド』の紹介になり、どのようなことにこだわったか、なぜこの本を書こうと思ったか、夏のお勧めレシピ、保存法や注意するべきことなどを聞かれました。質問は本当に適切で的を得ていて、15分間でスッキリとアピールできたと思います。

板井「最後にアロマテラピーを通じてバーグさんが伝えたい思いを教えていただけますか?」
私「世の中にはお手軽な"これだけ使えばやせる"とか"年取らない""きれいになる"などの1〜2種類のサプリメントや簡略化されすぎたダイエット法などがマスコミで話題になり,皆がワーッと試してみては廃れて行く。でも、やはり人は皆それぞれ個性があり、体質、気質、遺伝、ライフスタイル、好みなどがあるので、その時の自分に一番合ったものを使って行くべきで、それを面倒だけれどしっかりと勉強して見つけて行く。それが大切なんです。精油もラヴェンダーとローズマリーだけでなく、ここには150種紹介しました。必ず今の自分にぴったりと合うものが見つかるはずです。この本で勉強して下さいね!」

わーうまくまとめたぞー!!音楽がかかっている間に少し雑談して板井さんと写真を撮ってお疲れさま〜となりました。とっても楽しかったです。今まで2回程ラジオ出演したことがありますが、どちらも収録だったので、今回のような緊張感はなかったです。でも実際の放送を間近で見ることができて,とっても刺激的でした!

Simple Style ーオヒルノオトー ウェブページです。
http://park.gsj.mobi/news/show/25276
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by lsajapan | 2016-07-22 00:49 | イベント

<91> 出版セミナー

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新刊本の出版セミナーをしました。懐かしいお顔や馴染み深いお顔、そして初めてお会いする方など,たくさんの皆様にお会いできて嬉しかったです!参加していただいた皆様、どうもありがとうございました。午後の部の一番最後に残っていた方々で写真を撮りました。この本はきっとお役に立つと思います。アマゾンのアロマテラピー部門で5位になっていました。まだ画像も入っていない状態ですが・・・
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7月31日にもう1回出版セミナーをしますので、お時間が合いましたら是非ご参加下さい。珍しい精油の数々を紹介したり、よく知っている精油の深〜い話もしました。古典的な精油の抽出法の貴重な写真や、最新の精油の研究(アルツハイマー型認知症やアンチエイジングが断然多いですが)も紹介させていただきました。皆様の研究のきっかけになると良いです。

次のプロジェクトも控えています。ワンダ・セラー氏のアロマテラピー時代小説です。もう翻訳は終わっているので、後は注釈やレシピを打合せして入れていく作業が残っています。その後はシュナウベルト博士の本です!今年中に片付けるように一生懸命取り組もうと思います。
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by lsajapan | 2016-07-09 00:56 | イベント

<90> アロマテラピー精油事典:150の精油ガイド

この半年間、せっせと取り組んで来た本がもうすぐ出版されます。オールカラーでとても素敵な本です!150種類はたくさんなので、ユーカリの近縁種を1種ずつにして・・・と最初は考えましたが、そんな悠長なこと全く無理で、入りきらない精油もまだまだありました。

イラストはサンフランシスコ在住のアーティストのミシン刺繍です。雰囲気があり質感もよく出ていてうっとり。
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スィートオレンジ
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ヤロウ
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表紙の写真はスタイリストの石井さんが四国のハーブガーデンから取り寄せたものや、私のマダガスカルやコルシカから持ち帰ったベティバーやヘリクリサムをアレンジしてくださいました。
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フォトグラファーは下村さん。作品を見ると、女性ならではの繊細な雰囲気がとっても心惹かれます。前に雑誌の記事の撮影でフォトスタジオに行った時にも見ましたが、昔のように光の加減を時間をかけてチェックしなくても、ポラロイドを使って試し取りしなくても、すべてコンピューターがやるので、時には被写体を見ずにコンピューター上に映し出された画面を見ながらシャッターをキーボードで切っているので、不思議な感じでした。

今回は出版社からの企画で、一般の方も手に取る本ということで、言葉の説明や表現もわかりやすく書きました。思えばずっとアロマテラピーをよく知っている、少なくとも頑張って勉強して行きたいという意気込みあふれた人々に囲まれた人生だったので、一般の人々はどのくらい理解できるかできないかが、自分はもうわからないのでは・・・と途中で行き詰まりそうでした。今までは本を書く時もアロマテラピーを良く知っているスタッフと仕事をして来たので、その辺もとても楽であったということに今更ながら気がつきました。
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いつも授業をしているクラスルームが2日間だけスタジオに変身。まるでパリのフリーマーケットのように様々なおしゃれな小物に囲まれ(すべて撮影小道具)、試し取りの写真を並べて貼ったりと楽しい雰囲気。

でも150種もの精油の本を一般の人が読むかな〜という一抹の疑問もあります。そしてあまりに親切すぎると予めデザインされた限られた字数に書きたい情報が入りきれない部分もあり、心穏やかでいられずに「2、4、6、8・・・」とひたすら字数を数えて表現を変えたり苦労しました。そして私が入れたい情報が、難し過ぎて(決して難しくないのですが)初心者の読者にはアピールしないのではというような場面もあり、これも今までになかった経験で勉強になりました。

私のネイタルチャートのMCに冥王星がコンジャンクションしている最中の仕事で思ったよりも大変でしたが例の如くリサーチは楽しくて、毎日がアドベンチャー!という感じでした。イブン・スィーナの本をもう一度読み直したり、過去に行った各国の農場からの資料やガスクロマトグラム、1960年代の本からピエール・フランコム先生が去年出版された本も取り寄せて、仏和辞書を引きながら読み進めて勉強しました。多くの研究論文や企業の研究成果などにも目を通しましたし、どんなに調べても学名が混乱しているものは専門の先生にお聞きしたり、化学も丸山先生にチェックしていただきました。

出版は少し早まったようで、6月下旬です。本屋にも並びますので、見に行って下さいね!出版セミナーもします。書ききれなかったことなどもプロジェクターを使って紹介しますね。様々な精油を紹介しながら、レシピも交えて進めて行くので、今からいろいろ考えています。
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by lsajapan | 2016-06-09 23:27 | イベント

<79> IFA30周年記念カンファレンス

ちょっと時間が空いてしまいましたが、IFA30周年記念カンファレンスが2015年6月20〜21日に開催されました。2日間メインスピーカーとも言えるお二人(サルバトーレ・バタリア氏、ピエール・フランコム氏)の通訳を務め、責任重大と打合せや予習をしっかり頑張った2日後には息をつく暇もなく南フランスに向けて飛び立ち、17日間の大冒険の後は仕事が山積みで、やっと書こうと思いついたら今・・・です。遅ればせながら行けなかった方々のためにも少し紹介します。
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CEOのポーリン・アレン氏と会長のコリーン・オフラハティー・ヒルダー氏

IFAは30周年を記念して今年はロンドン、東京、北京の3箇所でカンファレンスが開催されます。場所によってスピーカーは変わりますが、日本では特にピエール・フランコム氏や熊谷千津氏、勝山壮准教授らが化学的研究を発表し、精油やキャリアオイルの研究が常に進んでいることを感じました。
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講演者の皆様

<東京のスケジュール>
6月20日
1.サルバトーレ・バタリア「統合アロマテラピー」
2.クリスティン・ペイジ「ヒーリングの核心へ帰る」
3.ジェーン・ジョンソン「姿勢アセスメント」
4.熊谷千津「アロマテラピーの精油・キャリアオイルに関する最新研究データ」

6月21日
1.ピエール・フランコム「精油は身体的・心理的痛みを軽減できるか」
2.ロジャー・ケリー「がんケアにおける精油」
3.ステファニー・ロード「アロマタッチー自閉症と発達障害の子供たちに働きかける」
4.勝山壮「精油ならびに精油成分の薬理学的基礎研究」

この2日間両日の1番手を通訳ました。どちらの先生方も、熱心で打合せも含めとても有意義で楽しかったです。5年前のカンファレンスでは2日続けてロバート・ティスランド氏の講演を通訳しました。ティスランド氏も素晴らしく熱心で、独自性があり、忘れられない思い出です。私がちょっと英語の心得がなければ、こんなチャンスは巡って来なかったと思うと、もっと勉強する気になります。

Salvatore Battaglia サルバトーレ・バタリア氏は“パーフェクト・ポーション”という精油ブランドをもっていらっしゃり、上下2冊で成る“アロマセラピー完全ガイド”を書かれました。オーストラリア国籍ですが、イタリア系の方なのでご自分でもおっしゃっていましたが、情熱的で明るい雰囲気で講演も熱気に満ちたものでした。少し内容をご紹介すると、様々な人達が精油を使用して仕事をしているけれど、アロマテラピストとは本来はどんな職業なのだろう?という問いかけから、アロマテラピーは現在アイデンティティーの危機に直面しているのではないかという状況を紹介します。そして我らシュナウベルト博士の本の引用をされました。シュナウベルト博士からも彼の過去のある論文を参考にするように言われていたので、本人にお会いできて良かったです。

カート・シュナウベルト博士の著書より:1999年「Medical Aromatherapy」
「20世紀の終わりの時点では、アロマテラピーの実践はアロマテラピストたちがしたいように決めた方法で成り立っている。秩序なくまとまりに欠けた理論のない実践である。定義づけるのは商業的な利益に色付けられている」

16年も前に出版された本からのかなりきつい意見ですが、バタリア氏は完全に同感だそうです。これは文句を言っているのではなく、シュナルベルト博士もバタリア氏もアロマテラピーが良い方向性に行ってほしいと願っているからです。講演中、以下のような問題提議をされました。

アロマテラピーはアイデンティティーの危機に直面している?
➢使用法の多様性と明確さの欠如が問題
➢治癒的特性はあるか?どのように?
➢使用法は?(精油は飲めるのですか?原液は?)
➢理論的な枠組みは?(何が中心で何が二次的なのか)

本当にこのポイントはアロマテラピーの弱点でもあると感じました。通常は特定の療法は決まった方法で資格を与えられた療法士によって施術される。でもアロマテラピーに関しては意見が様々で、方法も様々で、一方が厳しく禁止していることをもう一方は推進している。精油のクオリティーが様々で完全なコントロールは難しい。勉強のカリキュラムの幅が大きすぎて“アロマテラピスト”が自称から国際ライセンスまで幅が広く一定ではない。以上のような問題があることをお話しされました。

またオーストラリアでは看護師がアロマテラピストを兼任するべきだと言う意見もあるそうです。そうすると看護師だけがアロマテラピーを施術することになります。現実的ではないですよね。結局そうなりませんでしたが、元々フランスで医学的、化学的に発達したものがイギリスでよりマッサージセラピスト向けに発達して行くところから、バリエーションが様々な療法に変遷して行った発端なのだと思います。また、精油の様々な側面がフレグランス業界から食品、化粧品、療法、ヒーリングなど幅広く取り入られることは、素晴らしいことでもあるけれど課題も多いということです。

バタリア氏は鍼灸師の免許をもっており、伝統医学的な側面にも触れ、化学の勉強はするべきですが決して化学成分だけが答えではないということも言われていました。結局は様々な方法を必要に応じて統合的にフレキシブルに使用して行くアロマテラピーを目指し、バランスの良い施術をして行くことを推進され、以下のような領域において「統合アロマテラピー」は成り立つと結びました。

➢焦点を病気よりも治癒にあてる
➢個人の魂、心、コミュニティーが身体と同じく影響がある
➢全てのライフスタイルを考慮し人間全体を考慮する
➢個人の文化、信念、ライフスタイルを理解する
➢クライアントとしっかりと関わり洞察する
➢現代医療と代替医療両方を使う
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バタリア氏からいただいたチャクラオイル・セットは私のロタンシエルのものととても似ていて、やっぱり精油のエネルギーの表現は一貫性があるんだと感動しました。次の日に私のチャクラ・ブレンドをバタリア氏に見せると「ほんとだ、同じエネルギーだね〜」と喜んでくれました。

Pierre Franchomme ピエール・フランコム氏は「アロマテラピー大全」の共著者であり、現代のアロマテラピーの最高峰に立っていらっしゃる先生と認識しています。今回は身体的な痛みについての詳細な説明と効果的な精油についてお話しされました。痛みは文化的背景や本人の経験などの要因により個人差が激しいということや、痛みは心理/神経/内分泌/免疫現象である。発痛源に注意をはらう必要があり、発痛源に配慮しなければトリートメントは無駄になる可能性があるということなどを紹介されました。
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私も緊張しておりましたが、フランコム先生も緊張されていたようです

次に痛みのメカニズムを説明され、発痛物質は外因性または内因性の発生源より炎症が起こっている間に放出されるPGE2, LT, ブラジキニン、セロトニン、ヒスタミン、NK1などの発痛物質は様々な侵害(疼痛)受容体の作動薬となり、発痛物質が侵害受容体を刺激すると電流が生じ、神経繊維を通り脳に伝わることにより痛みを感じるということ、さらにゲートコントロールや神経伝達物質についての話、末梢性痛覚過敏や発痛物質について、中枢性痛覚過敏やNMDA受容器の拮抗薬などについても説明されました。

なかなか難しいトピックですが、結局痛みの発生とどのように精油で疼痛マネージメントできるかと言う興味深いトピックです。実際の精油の話になると突然皆さんが活気づきました。

末梢効果による鎮痛はショーガオール、ボルネオール、(-)-メントール、シンナムアルデヒド、アルファテルピネオール、パラシメン、メチルカビコールなどが効果的だそうです。

さらに抗炎症作用:NFkB抑制剤としてはフェンネル、アニス、スターアニスなどに含まれるアネトール、シトラール、酢酸オイゲニル、オイゲノールなどが紹介され、COX-2(シクロオキシナーゼ2)阻害物質としては、サルチル酸メチルがやはり効果的で抗炎症作用と鎮痛作用を示すとのことです。

他にも抗けいれん作用もあるヴァイテックス(Agnus castus)に含まれるクレロダジエノールが効果的であることや、アドレナリン遮断剤、交感神経抑制剤として(-)-リナロールを紹介されていました。さらにプチグレンは内因性モルヒネ様物質の産生を促すそうで、もっと精油の作用をしっかりと勉強しないと、宝の持ち腐れになってしまうと思いました。

さらにたくさんの情報を紹介して下さいましたが、これは新しい改訂版の「アロマテラピー大全」の出版を待つしかありません。もうすでに書き終えて、フレグランスジャーナルから出版されることが決まっています。翻訳作業が始まっていると思いますが、ティスランド氏の改訂版「精油の安全性ガイド」と共に重要な参考文献となりますね。

最後に今回のカンファレンスで私は功労賞をIFAからいただきました。「長年に渡るハイレベルなサポートを感謝致します」とのことです。いつも地道な仕事をしており、誰が見てくれているなど考えたこともなかったので、このように認めて下さるのはとても嬉しいことです。これからも多少仕事のスタイルは変わって行くかも知れませんが、頑張って行きたいと思います。
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一応いただいたシルバープレートの写真に撮ってみましたが、読めないですよね。このように書いてあります。

Appreciation Award
Presented To Ayako Berg
For Outstanding Dedicated Services To The IFA
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by lsajapan | 2015-08-10 15:41 | イベント

<74> 南仏プロヴァンス・ツアーへ参加者募集中です!

アロマテラピーやフィトセラピーを学んでいて、ある程度の段階になったら必ず行くべきところは南フランスです。プロヴァンスやコートダジュールの初夏は格別で実際にラヴェンダーの花咲く頃に一度は訪れて、皆にあの風景、日射し、香り、音を経験してほしいです。
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ネリー・グロジャン博士がご自宅のラヴェンダー畑でラヴェンダーを刈っているところです。手にはラヴェンダー用の鎌を持っています(よく見えませんが)
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ご自宅は14世紀の修道院とそのワイン貯蔵庫を30年前に買い取って博物館に改築したそうです。どこを写真に撮っても絵になります
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農場での実際の蒸留を見たことがなくてアロマテラピーは語れません。やはり自分で体験してみて、初めて説得力が出るものです。そして風景と植物だけでなく、素朴で親切な人々と美味しい野菜、果物、ワイン、誰かに怒られそうですがチーズも信じられない程おいしい〜!そして朝市を歩いてみると、日々夢見ていた品々が山積みになって目の前にあるので、つい夢中になってしまいます。
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この6月、素敵なツアーを企画しました。もう7回くらい南フランスには出かけていますが、とても気に入っている場所とアロマテラピーを学んでいたら一度は訪ねると良い場所、是非行きたかった場所をたくさん盛り込んで、今までの勉強したことを現地で確認して、さらに詳しく知ることができるようにしました。グラースではパフューマーの学校ASFOでのセミナーもあり、香水博物館やディオールの香料植物を育てている畑にも出かけます。プロヴァンスでは、ネリー・グロジャン博士のご自宅にも全員で訪問し、勉強したり、高地の有機栽培の畑を歩いて見学したり(ネリーがガイド役をしてくれます)蒸留所に連れて行ってもらいます。
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間にはローフードのピクニックもあります
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それとは別に私がとても楽しみにしているのは、ネリーの“香りと香水の博物館”のあるアヴィニヨンの隣の、サン・レミ・ド・プロヴァンスにあるルネ・モーリス・ガットフォセの住居とミシェル・ノストラダムスの博物館です。
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レ・ボー・ド・プロヴァンスもとても美しい場所で、ホテルもとても素敵なところを探して下さったそうです。9日間の素晴らしい旅を是非ご一緒しましょう!ちなみに3月20日までに予約された方にはネリー・グロジャン博士よりフリクションオイル(特定な目的のための精油ブレンド)をプレゼントします。コーディネーター、ツアーコンダクターをして下さっている清水さんに直接ご連絡お願いします。
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ニースの朝市にて
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エズのフラゴナールにて。いつも同じ参加者の方が映り込んでいますな。懐かしいです、お元気でしょうか〜?

最後におまけです!著名なシャンソン歌手のシャルル・アズナヴール氏です。現在90歳とお聞きしました。有名なビストロ・ドゥ・パラドゥにて。この時はよく知らずに連れて行かれましたが、後で「匂いの帝王」を読んでいたら、ルカ・トゥリン博士もここが大好きだと書いておりました。とっても美味しかったですよ!
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→ツアー詳細の資料請求
https://dreamseeker.co.jp/aroma_pro2015/
→ネリー・グロジャン博士の芳香博物館ウェブサイト
 
http://museedesaromes.com/

<企画・お問い合わせ>
 株式会社ドリームシーカー 清水明美 
〒157-0073 東京都世田谷区砧1-8-14-202
 Tel:03-6666-6301
 
e-mail:info@dreamseeker.co.jp
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by lsajapan | 2015-03-13 03:16 | イベント

<46> Christmas Sale 2011

アメリカではThanks Giving(感謝祭、今年は11月24日)が終わるとクリスマスの飾り付けが始まります。いよいよクリスマスシーズンの到来です。今年は特に人生とは環境とは、と考えることが多い1年でした。LSAジャパンは赤坂にセミナールームを移転し、新たな気持ちでワークショップをしています。今年は特にワンダ・セラー氏のセミナーが大変印象的でした。アロマテラピー占星術のニーズが高く今回のセールでもメールオーダーの個人鑑定とブレンドオイルセットを提案しました。また、日頃は取り扱いが少ないアブソリュート類も輸入しました。少し多めに仕入れたものは価格も落とすことができました。長く使用できるもの(保存状態がよいのなら3〜4年)ですので、是非皆さんのコレクションに加えて下さい。そして通常は扱っていない樹脂のオイルや、英国からのカモミールなども輸入してみました。12月26日までです。数の限られている商品もありますので、お早めにお申し込み下さい。
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美しいクローブピンク(カーネーション)

<アブソリュート6種>
モロッカン・ローズ  Rosa damascene モロッコ産  2ml ¥5,250
情熱的な香りのモロッコ産ローズ・アブソリュートです。希釈するとフェミニンな穏やかな香りになり、スキンケアの代表格のオイルです。冬の乾燥から皮膚を守り、収斂作用や抗炎症作用にすぐれます。ホホバかアルガンオイルでボディオイルをつくるか、ココアバターやマンゴバターに混ぜて軽いボディーバターとしてお風呂上がりに塗ると効果的です。古代ギリシャ、ローマ、エジプト、インド、ペルシアでの文献でも同じ目的で使用されて来ています。不安から悲しみ,抑うつ、PMS,更年期の問題まで心理的、婦人科的な問題にはオールマイティーに使用されます。1%の使用で十分な効果があります。
ブレンドして合うオイル:イランイラン、オレンジ、カシー(ミモザ)、クラリーセージ、グレープフルーツ、サイプレス、サンダルウッド、シダー、パチューリ、フランキンセンス、ベンゾイン、ラヴェンダー
禁忌:特になし

オレンジフラワー Citrus aurantium flos.  トルコ産  1ml ¥4,200
最近は見かけなくなったビターオレンジフラワーのアブソリュートです。水蒸気蒸留で得られたネロリとは、かなり違うエキゾティックで重みのある香りがします。成分はリナロール約40%、酢酸リナリル20%、ファルネソール約15%、ネロリドール約10%です。ラヴェンダーのように鎮静させ、高級な美容液のように皮膚に張りを与えます。アラブ世界で有名なオイルですが、原産地は東南アジアで9世紀にアラビアに伝わったと言われています。神経性の障害に特効があることで有名です。1%の使用で十分な効果があります。アラビア調の香りやインド風の香油を作るのに欠かせません。安定性の良いオイルなので保存状態に配慮すれば5年くらい持ちます。価値のある貴重なオイルです。
ブレンドして合うオイル:イランイラン、オレンジ、サンダルウッド、ゼラニウム、プチグレン、フランキンセンス、ベンゾイン、スパニッシュマージョラム、ラヴェンダー、ローズ、ローズマリー、ローマンカモミール
禁忌:特になし

ジャスミン・グランディフローラム  Jasminum grandiflorum  エジプト産 2ml ¥5,250
1度目の抽出で採れたアブソリュートです。一般的に売っているものは3回目の抽出のものもあります。香りがはっきりと違いますので比較して下さい。柔らかく生のジャスミンの花そのものの香りで、優しい穏やかな気分にしてくれます。ストレスが溜って気分がネガティブになったときには、男性にも女性にも大いに助けになるオイルです。スキンケアにも最上級の効果があり、クリームやボディオイルに0.5〜1%加えて下さい。ドライスキンにはサンダルウッドやアトラスシダー、引き締めにはサイプレスやフランキンセンスをブレンドして下さい。香りが長く続くので、単品で香油にも最適です。
ブレンドして合うオイル:ジャスミン・サンバックと同じ
禁忌:妊娠中

ミモザ  Acacia farnesiana  エジプト産  1ml ¥3,150   
Cassie とフランス語では表記します。可愛らしい黄色い玉房状の花をつけ、スィートバイオレットとフルーツの混ざったような甘い香りが特徴的です。栽培するのに気温25度、湿度85%に整えないと花がつきません。キャシャレルの“ルル”やニナ・リッチの“ニナ”、“パルマ・ピカソ”、“テイファニー”などのたくさんの香水に使われています。ジャスミン、ローズ、イランイランなどとブレンドすると、香りが和らぎ複雑になります。また、皮膚に塗布すると(1%未満で十分な香りです)温める効果もあるようです。成分はアルコール類、エステル類、少量のアルデヒド類、クマリン類です。皮膚に穏やかで特に禁忌はありません。
ブレンドすると合うオイル:イランイラン、オレンジ、ジャスミン、ベンゾイン、ローズ、ラヴェンダー
禁忌:なし

カーネーション・アブソリュート Dianthus caryophyllus エジプト産1ml ¥3,150                           
Oeillet とフランス語では表記します。日本名はオランダ石竹で、学名の下の”caryophyllus”でわかるように”クローブの香りのする“という意味で、英国では”Clove Pink”と呼ばれて来ました。日本で売られているものはほとんど香りがしないのが残念ですが、元々カーネーションは香りの強い花です。このアブソリュートは豪華な深く甘いクローブの香りも少しする魅惑的なオイルです。心理には高揚作用と催淫作用が有名です。ディオールの“ディオレラ”、“ディオレッセンス”、“プワゾン”やヴァン・クリフ&アペールの“ジェム”、サンローランの“オピウム”、エルメスの“パルファン・ド・エルメス”などの有名な香水にたくさん使用されていますが、価格が高く貴重なために現在は多くが合成香料になっています。今回は特別価格で提供します。
ブレンドすると合うオイル:イランイラン、クラリーセージ、コリアンダー、ローズ、ラヴェンダー
禁忌:1%希釈までで使用すればなし、傷に使用しないこと

ピンクロータス  Nelumbo nucifera  インド産 1ml ¥3,150  
とても珍しいインド産のピンクロータスの花のアブソリュートです。心を落ち着け和らげる効果があります。ヒンドゥー教では豊穣の女神ラクシュミの花でもあります。サトルアロマテラピーではクラウンチャクラに対応するオイルと見ています。ヒンドゥー教,仏教では悟りの象徴として見られています。甘いグリーンフローラル調の香りです。
ブレンドすると合うオイル:コリアンダー、サイプレス、サンダルウッド、シダー、パチューリ、ベティバー、ローズ、ローズマリー
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サンフランシスコの友人の家のオールドローズです。絵画のようですね。

<エッセンシャルオイル3種>
イングリッシュ・カモミール Anthemis nobilis イギリス産 2ml ¥3,150
ローマンカモミールと一般的には呼ばれます。80%エステル類で甘い香りがします。ドイツ産のものと比較するとキク科特有の苦みが少し感じられますが、心地よい安心感のある香りです。鎮静作用、神経調整作用、鎮痛作用、抗炎症作用、血圧降下作用、副腎皮質刺激作用、抗菌作用、瘢痕形成作用などが主な作用です。緊張やストレス時のトリートメント、喘息の発作時の乾式吸入、不安感には太陽神経叢への2滴塗布が効果的です。エステル類は心拍数を安定させ、頻脈や不安時に助けになります。
禁忌:特になし

エレミ Canarium luzonicum フランス産 10ml ¥2,100
フィリピンに育つ熱帯の樹木“ピリ”の樹脂をフランスに運んで蒸留したものです。約55%がリモネンで、他にフェランドレン、サビネン、エレモール、テルピネオールなどを含みます。他の樹脂からの精油と同じく呼吸器系の障害に効果的で、去痰作用、鎮静作用、強壮作用、収斂作用があります。
ブレンドして合うオイル:クラリーセージ、フランキンセンス、ローズマリー、ラヴェンダー
禁忌:特になし

オポポナクス Commiphora erythraea エジプト産 5ml ¥3,150
ミルラと近縁種のカンラン科の樹の樹脂を蒸留して得られたオイルです。ミルラと同じように使用しますが、ミルラよりも軽く(レジノイドが含まれていないため)固まらないので使用しやすく、その分少し皮膚にはきついです。よく希釈して(1%以下)使用して下さい。更年期、月経不順や免疫刺激にも効果的です。中医学ではリウマチ、関節炎、血液循環不良に使用して来ました。香料としても重要なものです。成分はサンタレン12%、ベルガモティン10%、カジネン5%、他にエレメン、ビサボロール、などが含まれます。
ブレンドして合うオイル:サイプレス、サンダルウッド、ジュニパー、ゼラニウム、タイム、パイン、フランキンセンス、ペパーミント、ベンゾイン、ラヴェンダー
禁忌:光感作、長期間に渡る使用

<ベース基剤>
アルガンオイル  50ml ¥2,100
モロッコ産のオーガニック認定(QAI, USDA) のあるアルガンオイルです。この植物は北アフリカの半砂漠地帯に治療薬としてベルベル人の間で使用され続けて来た伸びの良い、酸化の遅いタイプのベースオイルです。アンチエイジング効果や創傷治癒効果があり、皮膚の炎症や座瘡,湿疹に使用されています。抗酸化作用の強いオメガ6が豊富で、ビタミンEはオリーブオイルの2倍含みます。保存期間は約1年間です。

マンゴバター  200g ¥1,200
マンゴーの種から採れたバターです。保湿力が強く、荒れた肌を柔らかくスムーズにしてくれます。擦り傷や火傷、ストレッチマークなどに効果的です。また細胞成長促進作用、抗しわ作用もあります。ミツロウと同じように使って下さい。よりクリーミーでしっとりした使用感です。

<アロマテラピー占星術>
これからの1年のチャート・リーディーングとブレンドオイル:¥8,400
ネイタル、プログレッション、トランジット、ソーラーリターンの4つチャートを総合的に読み、エッセンシャルオイルのブレンドをつくります。ブレンドはあなたのエネルギーを整え、上昇機運をつくり出します。バス、マッサージやルームスプレー、コロン、香油にして使用して下さい。
* 生年月日、誕生時間、誕生地、特定な質問がある場合は書き添えて下さい。
* チャートと2枚のリーディングとアドバイス
      生まれ持ったエネルギーのクオリティー
      基本運気
      特に重要な人生の領域
      強化するべき領域
      これからの運気
*エッセンシャルオイル100%のブレンド3〜5ml(ブレンドの内容により量が多少変化します)

チャートリーディングは限定20名様です。すでに半数以上はオーダーいただいているので、ご希望の方はお早めに。お申し込みはcontact@lsajapan.com へお願いします。
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by lsajapan | 2011-12-14 22:45 | イベント

<31>  Marry Christmas 2010! 

メリークリスマス!今年も素敵なクリスマスパーティーを16日にしました。40人以上の生徒や卒業生やそのご家族が集まり、楽しいひとときを過ごすことができました。去年は23日にしたので、自宅でのパーティーと2日続けて頑張ったのが多少辛く、今年は日にちを開けようと決心。でも去年お給仕役としてモルドワインを飲みながらサービスして活躍したマシューとラジェッシュはまだ期末試験の真っ最中で帰国していないので、どうしようと思ったところで、ほとんど登場しないジェフ(夫です)にお願いし、ターキーを焼いてもらうことにしました。案外ターキーを食べたことがないという方たちが興味津々に集まり、大変盛り上がりました。

ジェフはどのようにターキーを用意したかというと・・・・まずは最低4〜5日前に冷凍のターキーを買い求め、冷蔵庫でゆっくり解凍します。これが3〜4日かかります。前日に全体的に水洗いし、オリーブオイルやガーリック、秘伝ハーブミックスとグレイソルトを合わせたものをよく擦り込みます。その姿はマッサージ・セッションのようで、丁寧に滑らかな手つきでターキーを両手でしっかりとエフルラージュするのです。ところどころフリクションになり、完了したらまた冷蔵庫で一晩寝かせます。私はドレッシング(日本語だとスタッフィング)を作ります。ずっと使っているレシピが北村光世氏のもので、すごく好きです。彼女はメキシコやカリフォルニアに住んでいたことがあるそうなので、とても馴染みのある味ができあがります。自分で育てたローズマリーやタイムをターキーのドレッシングに使うと気分的にもさらにおいしくなります。前日にパンを1.5センチくらいの角切りにして一晩軽く乾かして、当日の朝に炒めたオニオン、セロリ、マッシュルームや各種スパイス、ハーブ、ブロスを混ぜて冷まします。落ち着いたらターキーに詰めて準備完了。

5キロ以上のターキーなので3時間以上かけて焼くことになるので、食べたい時間から逆算してオーブンに入れます。6時だとしたら、余裕を見て2時半・・・・ホール・ターキーにはたいがい耐熱プラスティックのボタンのようなものがついていて、中まで焼き上がるとポンと赤いボタンが飛び出ます。でもこれが案外信用できないという噂がアメリカではあり、ジェフはターキー用温度計をブスッとターキーに刺して焼きます。ぬかりなく完璧なターキーが時間ピッタリに焼き上がりました(彼の時間厳守は宝のような美徳です・・・)少しの間オーブンから出したら待ちその間に焼き汁からグレービー・ソースを作ります。これはジェフのママから作り方を教えてもらいました。ものすごくおいしいのですが驚くほど簡単なので、ショックを受けた程です。さらに私は去年に引き続きクリスマス・プディングを焼き、そのキャラメルソースを作っていたので現場は目撃していないのですが、まずターキーを皆の前でカットするのにナイフを軽く研ぐとこから始まって(威勢のいい音がしていました)皆の歓声が続きます。やっと一段落して見に行ったら、ほぼ骨だけになっているので再びビックリ。クランベリーソースとグレービーを添えて、マッシュドボテト(ウィップドポテト)と共に皆のお腹に無事に収まったようです。めでたしめでたし。
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今年の特徴としては、男性の参加者が多かったということで(生徒や関係者のご家族)ジェフとエドワードもすんなり楽しく皆と英語と日本語で、語り合っていたようです。そしてお料理がさらに充実しておりました。これは強力/協力スタッフが盛りだくさんのお料理を作ってくれ、種類や量がとても多くて感慨深いものがありました。どうもありがとうございます。皆の得意料理を味わうことができ、さらにケーキだけで3種類プラスという豪華版でした。来年もいらっしゃる約束をしてくれる方も多々いらっしゃり,嬉しい限りです。

セッションは青木夫妻がそれぞれアロマカード・リーディングとオーラクレンジング、エネジーリーディングとそのドローイングをしてくださり大盛況でした。いつもの花菱さんは食べる時間もなく次々とタロットを駆使して相談にのってくださいました。

そしてお土産がキフィで、これは私が時間をかけて作ったものです。不思議な香りですが、これが悠久の昔の薫香ということなんでしょう。これについては次回にまわそうと思います。

一方、自宅の本日のクリスマス・パーティーは乗り継ぎ空港で悪天候に見回れ、空港ロビーで一泊初体験のマシューも無事帰国し、私の両親と5人で楽しくコーニッシュ・ゲームヘンを一人一匹の割当てで焼き、食べました。ケーキはアメリカのおふくろの味、ベティー・クロッカーズのデビルズ・フードにウォールナッツをたくさん入れたものを焼きました。これにビートシュガーとメキシカンヴァニラを少々加えたウィップクリームを添えて大満足。何だかアメリカ家庭料理教室のようなブログになってしまいました。

それは皆さま、メリークリスマス!楽しいホリデーをお過ごし下さい。
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by lsajapan | 2010-12-25 00:36 | イベント