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アジアの芳香性植物原料についてのコンフェレンスと見本市がグランドハイアット・バリで開催されました。アロマテラピーには関係がなく、エッセンシャルオイルの完全に別のマーケットを見ることができました。なぜ参加したかというと、3月末に来日されたシュナウベルト博士がスピーカーとして出るのと、カンフェレンスの後のフィールド・トリップでバリとジャワの農場視察と蒸留所を周り、さらに憧れのボロブドゥール仏教遺跡に行くというので、急遽参加することにしました。今までなじみの薄かった国の人々とも仲良くなり、本当に楽しかったです。大手の香料会社の方々や原料を蒸留、精製、卸売りしている方々のレクチャーを聞けたり、業界の情況など様々な話を聞くことができました。エンターテイメントの方もぬかりなく、バリの王族の家でのパーティーや民俗芸能などのショウも堪能しました。日本からの参加者が全くいなかったのですが、日本の企業のインドネシア支部の方や、大手日本企業との取引をしている会社がたくさんありました。詳しくは6月23日に“バリ、ジャワ報告会”で詳しく紹介したいと思います。
インドネシアのビジネスの70%は中国系が仕切っているそうで、中国系のインドネシア国籍の方がたくさんいらっしゃいました。皆とても親切で温かく、フィールドトリップではお世話になり、忘れられない思い出になりました。フィールドトリップでは、ヴァニラ、クローブ、パチューリ、カナンガ、ナツメグの農場を視察しました。中心から車で5時間くらいかかる地域にも行き、普通では訪ねることができない場所を視察することができました。蒸留所は差が大きくあり、農場で使われている釜はかなり古め、大きな企業が経営している抽出所では最新設備が整い、大規模に何十種もの蒸留器、抽出装置を使用していました。コーヒー、ジンセン、ジンジャー、ガランガル、ヴァニラ、グリンティーなどのエクストラクトやクローブ、ナツメグ、メース、ベティバー、カシア、ライムリーフなどのエッセンシャルオイル、さらに分子蒸留では特定の成分を高真空状態で抽出します。クルクミン、オイゲノール、ヴァニリンなどが代表的です。食品のフレーバリングや香料、健康食品、医薬品、医薬部外品などに使用されています。やはり市場がアロマテラピーとは桁外れに大きく、工場も24時間稼働しているそうです。何回かに分けてブログでも紹介して行きたいと思います。ここではまずいくつか写真を紹介します。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ほかにもヴァニラの栽培と発酵、乾燥、選別、貯蔵の各段階を見せていただいたり、山奥のクローブ蒸留所、さらに山奥のパチューリ畑と怪しい寺院などたくさん紹介したいことがあります。カユプテやナツメグも現物を持ち帰りました。カナンガの花は変色してしまいました。原料植物についてもっと深い知識を得ることができ特別な関係を持つ植物が増えた感じがします。 # by lsajapan | 2012-05-21 22:46 | 海外にて
今月もせっせと自著を書き上げるためにリサーチと著述、時々ベリーダンスの日々です。もうすぐ書き上がるはずなのに、最終章でリサーチにはまり込み、時間がやけにかかっています。でも実際は知識を深めるための大研究になっており、今まで見落としていたような発見がたくさんあります。毎日が目からうろこで楽しいです。ところでリサーチ続きで余分なものもリサーチしてしまいました。ちょっとショッキングとも言える発見です。
5年程前からホールフーズ・マーケットなどのチルドコーナーに売っている奇妙な名前の瓶詰めドリンクが目につきました。“KOMBUCHA” と書いてあります。「誰がアメリカに来てアメリカの昆布茶なんて飲むものか」ともちろん無視。マシューは「ぼく昆布茶好きだけど、あれは何だか変な味だよ。本当の昆布茶を今度来るとき持って来てね」なんて言っていたので、コロッと態度を変えて例のオレンジの缶をいそいそと送ってあげたりしました。ちなみにマシューは忙しすぎてストレスが高まって来ると、オーバーヒートする前に昆布茶を入れて、じっくり味わうのだそうです。そのうちにストレスがスーッと緩んで来るそうです。・・・・でもこの昆布茶とは違うアレは何なのかしら?きっと”カラオケ“が”ケイレイオキ“になったり ”アサヒビール“が”アサハイ“になっている世界なので、深く考えるのはよそうと忘れることにしました。それで突然思い出せば、私たちの結婚式(サンフランシスコのノブヒルという場所にある教会)に進行の補佐役の優しいアメリカ人の女性が黒無地の紋付の喪服用羽織を洋服の上に着ておられました。着物を着ていた母がえらく驚いていましたが「日本人が来るのでわざわざ気をまわしてアンティックマーケットで買ったものを着てくれたのでは」と言っていました。しょうがない、この地では私たちは主役ではないのだから・・・・とは言っても昆布茶はどうするの!?何だかその後、世界中で見るんですけど。 ![]() 3年前、プロヴァンスにいるとネリー(グロジャン博士)が「はいアヤコ、コンブチャでも飲んでリフレッシュしてね」と飲みかけの大瓶を持って来ます。もちろん得体の知れない飲み物は飲みたくないので無視。「おいしいの?」と聞くと「身体にすご〜くいいのよ」とウットリして飲んでいます。変なの・・・・フレーバーを見ると“Original”,”Gingerade”,“Citrus”, “Chocolate”,"Cherry"など、ますます謎が深まるばかり。でも人生は忙しく、あっという間にこの話は忘却の彼方へ。 そして数日前、Yahoo! Healthのコラムを読んでいたら健康に良い飲料として紹介されているので、ついにじっくりとこれが何者かを調べて読むことにしました。最初はもしかしたらスペイン語から来たのかもしれないと一瞬思ったのですが、わかったことは、やはりKOMBUCHAは日本語の昆布茶からの誤訳からネーミングされたそうです。そして本当は何者かと言うと“ブラック・マッシュルーム”だというのです。紅茶に培養したキノコの胞子を育てて、マッシュルームを育て、その酵素がいろいろな健康へのメリットがあるということです。元々はロシアから来た飲み物“チャイヌイ・グリブ”・・・・・こ、これは自分が小学校のときに母親たちが凝りに凝って飲んでいた「紅茶キノコ」!!そうです。間違いなくそうです。梅酒をつくる大きな瓶に紅茶をいれて、上にクラゲのような物体が浮かんでいる、あれは何だったのかとたまに思い出すこともありましたが、健康ブームのひとつに過ぎないものと片付けていました。いいえ、違うようです。これはモンゴル原産で,19世紀からロシアで伝統的に飲まれて来たそうです。ヨーグルト類もそうですが、ロシアはやはり発酵食品の宝庫なんですね。そしてやはり日本はロシアに近いので、いろいろな文化が自然と入って来ているのが理解できました。ピロシキ、ボルシチ、ストロガノフ、ロールキャベツ、ヨーグルト、ケフィア・・・コンブチャ・・・すでに20世紀初頭にはこの誤訳”KOMBUCHA”のネーミングはすでにあったそうです。英語の文献で“日本の紅茶もBlack Teaのことを赤いお茶と誤記している”と書かれていましたけど。 ![]() これの正体は産膜酵母(トルラスボラ・デルブリュッキイ)、天然生菌酵母(サッカロミセス・ブラウディ)、酢酸菌(アセトバクター・キシリーヌム)などで、含まれる成分は複数の有用菌と酢酸がメインで、乳酸、酪酸、蓚酸、ビタミンB類、0.5〜1.5%以下のアルコールを含むそうです。pHは2.5〜4.6でそれ以下になると酸度が強く通常の摂取に耐えられなく、以上になるとカビやその他微生物の汚染につながります。容器もガラス容器か瀬戸物、ステンレスで清潔な状態で培養しないと毒素をつくり出すことになります。発酵するのと微炭酸性なので、通気性のよいフタにしておかないと小爆発が起きそうです。冷蔵庫にしまっておく方と、暗く温かい昔ぬかどこを置いておいたような戸棚にしまっておく方がいるようです。 効果としてはデトックス、血液浄化作用、でんぷん質の分解を助けるので胃腸のためにもよく、便秘には効果的だそうです。他に高血圧、肝臓や腎臓の障害、皮膚のトラブル、またはそれらの防止です。美容的な効果は皮膚を美しくして弾力性を与える、アザやシミを薄くする・・・などです。 学術論文ではスイスの“紅茶キノコ発酵によるコンブチャ飲料の微生物学と発酵バランス”(Microbiology and Fermentation Balance in a Kombucha Beverage Obtained from Tea Fungus Fermentation)がありました。生理活性物質があることを認めています。 ナタデココもフィリピン産の紅茶キノコ自身だそうです。熱処理をしてあるので、これにはあまり薬効は期待できなさそうです。案外至近距離で、あの紅茶キノコは存在していたんですね。何だか培養したくなってきました。日本にはもうほとんど売っていないようなので、アメリカから取り寄せてみようかな?興味ある人います? # by lsajapan | 2012-02-28 10:53 | ホリスティック・ヘルス
あっという間に1月も終わり・・・ブログを更新しないうちに終わってしまい反省しています。実は通信講座を2コース始めることになり、教科書の作成に明け暮れていました。それとは別に自分の本の最終章の執筆をしたりと、割と机の前に座っている時間が長かった1ヶ月でした。合間合間にベリーダンスをしているのですが、とっても楽しく運動とストレス解消に役立っています。使う音楽はエジプシャン・タブラーなどインドのタブラーとはひと味違って、ハイテンションで乾いた感じがすごくいいです。占星術もアロマテラピーもベリーダンスもすべてアラブ世界から来たものと思うと、不思議なつながりを感じます。現在の緊迫したアラブ情勢に心を痛めつつ、イブン・スィーナの「医学の歌」などを手に取り、悠久の昔に思いを馳せています。
書きたいなと思っていたことはヴァレンタインデーにとんで行きますが、デヴィルズ・フードってご存知ですか?エンジェルズ・フードの対比として付けられた名前のようです。結局はフワフワしたモイストタイプの濃い色のチョコレートケーキで、エンジェルズ・フードは白いケーキというわけです。クリスマス・パーティーの時に、2009年と2010年は英国スタイルのクリスマス・プディングを作りましたが、2011年はちょっと趣向を変えようと、デヴィルズ・フードにしてみました。元は20世紀初頭にアメリカで作られ始めたようです。いろいろなレシピがあるのですが、結局私は手軽で間違い無しのベティー・クロッカーズ(Betty Crocker’s)のミックスを使ってしまいます。卵と植物油とお水を入れて数分間ウィッパーで混ぜてオーブンに入れれば出来上がり。でも今回頑張ったのは1ヶ月前から巨峰のレーズンをラム酒に漬けて“やや巨大ラムレーズン”を作って、それを敢えて刻まないでデヴィルズ・フードに入れてみました。おいしかったです。ヴァレンタイン・デーに作ってみてください ![]() ベティ・クロッカーズのケーキミックスはアメリカの主婦の定番です。特に子供が小さい時はお友達が来る時や、ボーイスカウトのおやつ係は当番制だし、学校のベイク・セール(親がケーキやクッキーを焼いて学校で売り、その収益で募金を学校からします)は数ヶ月に1回は回って来るし、いつもカップケーキのかわいい敷紙は買い置きをしていました。実はまだミッキーマウスのかわいいのが、キッチンの引き出しの中に大事にとってあります・・・きっと同じような経験を持つ方も多いのでは? ![]() 日本で売っているケーキは“フランス菓子”ベースなんですよね。カステラなど古典的な西洋菓子はスペインやポルトガルの影響があると思いますが、やはり一般的なのは、フランス風の洗練された小さくてフルーツやクリームがきれいに飾られているものです。でもアメリカに行くとあまりその雰囲気のケーキがない。最初探してしまいました。あるのはドーンと大きい四角いケーキで、周りを砂糖でアイシングしてあるものが多く、それもブルーだったりグリーンだったりのこともあり、大ショック。大人数のパーティー向きなのかと思いますが、大きさもA3くらいは普通サイズです。セイフウェイなどのスーパーマーケットにも売っています。もちろんもっとカジュアルなのはキャロットケーキやマフィン(イングリッシュマフィンではなく、カップケーキ調)などがあります。ちょうどスターバックスやディーンアンドデルーカにあるタイプです。 家庭用のケーキ型も四角いのが定番で、焼いた型のまま冷ましてから、アイシング:これは丸い缶に入っていて、開けてそのままスパチュラーでベッタリ塗り付けます。でもその感じがアメリカンなんです。私はさすがにアイシングは苦手なので、しっかりと泡立てた生クリームをお砂糖抜きでのせることが多いです。ベティー・クロッカーズのケーキは日持ちするので、その場合は何もつけないで食べる時に添えます。今回少し大きいディスポーザルの四角いケーキ型をパーティーのために探したのですが、インターネットでも一切見つかりませんでした。いつもは日本ではナショナル麻布の2階で買ってたのですが、現在は閉店しているので困ってしまいました。で、結局キッチンの上の方のドアを開けて探してみたら、前にサンフランシスコから買って来たものがまだあり、小躍りしてしまいました。ライフスタイルって変化して、いつも使っていたものが使わなくなったりするもんですね。特に子供が大きくなっちゃうとお菓子作りなど、ほぼタブー状態になります。少なくとも私の頭の中では・・・でもケーキを焼いているときの主人のはしゃぐ様子や、パーティーの皆が盛り上がり、割と大きいピースをペロリと食べきってくれるのを見ると嬉しくなってしまいます。 まだマシューが赤ちゃんのときですが、義母がイースターのパーティーをするときにベティークロッカーズのケーキを焼いて、型紙をあてつつケーキを切って、クリームでくっつけてラム(赤ちゃん羊)の形に仕上げたのを思い出します。イースターは飾り物はラビットとラムと相場がきまっているそうです。可愛くアイシングしていましたが、出来上がりは微妙で姪っ子が「わーかわいいスフィンクス」甥っ子が「これは犬?」などの発言が連発。義母もラムらしくできたとは全く自信がなかったようで、苦笑しつつ子供たちの素朴な質問に対応していたのを覚えています。よく思い出してみると顔が平たかったような・・・ ![]() ![]() ベティー・クロッカーズのミックスは石井やナショナル麻布でいつも買っていましたが、きっと明治屋や紀伊国屋、コストコでもあると思います。是非お試し下さい。失敗無しです生徒にどうやって作ったかと何回も聞かれたので、種明かしです。 # by lsajapan | 2012-02-02 00:24 | 近況報告
![]() 義兄に頼んでカリフォルニアからオーガニック・ソイワックス(大豆由来のワックス:1991年にマイケル・リチャーズ氏によって開発されたそうです)を10ポンド(5キロ弱)と専用ガラス容器4ダースを送ってもらい、ソイワックス・キャンドルを作ってみました。ソイワックスはだいたい60度くらいで液化するので純粋な状態ではコンテナかガラス容器などを使って制作する必要があります。パラフィンワックスなど融点の高いワックスを混ぜれば、型抜きか棒状のロウソクもできるのですが・・・パラフィンは石油由来の材料ですし、煤煙(黒い煙)が出ます。ソイワックスは純植物性です。エッセンシャルオイルは湯煎したソイワックスに5%程ブレンドすれば十分な香りです。合成香料のような強烈な香りではありませんが、落ち着く優しい香りになります。溶けたワックスはマッサージオイルとして使えます。火傷しないように溶けたワックスを少し皮膚に擦り込むと香油のような良い香りです。1つのブレンドは、ヴィクトリア時代に流行ったラヴェンダーとアンバーグリスからインスピレーションを得て、ラヴェンダーとラブダナムを入れてふんわりとした昔のおしろいの粉のような香りを作ってみました。もう1つはヴァニラ・アブソリュートですが、これは濃すぎて色が均一につかずに今ひとつ。香りは抜群ですが・・・他にゼラニウムとオレンジ、イランイラン・エクストラとクラリーセージなどいくつかトライしてみました。エッセンシャルオイルとソイワックスだけで作ったキャンドルは、本当に優しい香りで室内をよいエネルギーで満たしてくれるという話も聞きました。(それでも二酸化炭素は出ますけど)ワークショップ参加者にお土産として出すことに決め、数日前の夜に20個ほど作った後は、香りでヨレヨレになってしまいました。一度に20個は無謀でした。 ところで瞑想は目を閉じて行なう方法、半眼で行なう方法、目を開けた状態で行なう方法とあり、キャンドル・メディテーションは半眼で行なうのがお勧めです。目でじっと見るのではなく,意識を固定する的にします。キャンドルの炎の中に何か見ようとするのではなく、穏やかに気持ちを集中します。日々の生活で慣れている五感を鎮め、心を鎮め、日常を超えた感覚を高めつつ、しっかりと覚醒している状態を目標とします。 ![]() 禅僧の惺山のアドバイスは丹田を意識すること。座る前に少し身体を温める運動を教えていただき、皆で無理のない程度(かなり高度な方法です。頭の上に石を乗せたり・・・)に実践して、丹田の位置を身体で確認して座ります。やはり静かに座るためには過剰なエネルギーをはらい落とし、落ち着いた状態が必要と感じます。クリスタル・セラピーを学んだカトリーナ・ラファエル氏も瞑想前にはヨガをすることを勧めており、うまく座れない時は30分ほどヨガをしたものです。せめてサンサルテーション5回やってみてください。違います。 今年も後1日を残すところとなりました。深く考えさせられることも多かった1年ですが、いつも明るい方に向いて進んで行きたいと思います。皆様よい新年をお迎え下さい。 ![]() # by lsajapan | 2011-12-31 00:07 | セミナー
アメリカではThanks Giving(感謝祭、今年は11月24日)が終わるとクリスマスの飾り付けが始まります。いよいよクリスマスシーズンの到来です。今年は特に人生とは環境とは、と考えることが多い1年でした。LSAジャパンは赤坂にセミナールームを移転し、新たな気持ちでワークショップをしています。今年は特にワンダ・セラー氏のセミナーが大変印象的でした。アロマテラピー占星術のニーズが高く今回のセールでもメールオーダーの個人鑑定とブレンドオイルセットを提案しました。また、日頃は取り扱いが少ないアブソリュート類も輸入しました。少し多めに仕入れたものは価格も落とすことができました。長く使用できるもの(保存状態がよいのなら3〜4年)ですので、是非皆さんのコレクションに加えて下さい。そして通常は扱っていない樹脂のオイルや、英国からのカモミールなども輸入してみました。12月26日までです。数の限られている商品もありますので、お早めにお申し込み下さい。
![]() <アブソリュート6種> モロッカン・ローズ Rosa damascene モロッコ産 2ml ¥5,250 情熱的な香りのモロッコ産ローズ・アブソリュートです。希釈するとフェミニンな穏やかな香りになり、スキンケアの代表格のオイルです。冬の乾燥から皮膚を守り、収斂作用や抗炎症作用にすぐれます。ホホバかアルガンオイルでボディオイルをつくるか、ココアバターやマンゴバターに混ぜて軽いボディーバターとしてお風呂上がりに塗ると効果的です。古代ギリシャ、ローマ、エジプト、インド、ペルシアでの文献でも同じ目的で使用されて来ています。不安から悲しみ,抑うつ、PMS,更年期の問題まで心理的、婦人科的な問題にはオールマイティーに使用されます。1%の使用で十分な効果があります。 ブレンドして合うオイル:イランイラン、オレンジ、カシー(ミモザ)、クラリーセージ、グレープフルーツ、サイプレス、サンダルウッド、シダー、パチューリ、フランキンセンス、ベンゾイン、ラヴェンダー 禁忌:特になし オレンジフラワー Citrus aurantium flos. トルコ産 1ml ¥4,200 最近は見かけなくなったビターオレンジフラワーのアブソリュートです。水蒸気蒸留で得られたネロリとは、かなり違うエキゾティックで重みのある香りがします。成分はリナロール約40%、酢酸リナリル20%、ファルネソール約15%、ネロリドール約10%です。ラヴェンダーのように鎮静させ、高級な美容液のように皮膚に張りを与えます。アラブ世界で有名なオイルですが、原産地は東南アジアで9世紀にアラビアに伝わったと言われています。神経性の障害に特効があることで有名です。1%の使用で十分な効果があります。アラビア調の香りやインド風の香油を作るのに欠かせません。安定性の良いオイルなので保存状態に配慮すれば5年くらい持ちます。価値のある貴重なオイルです。 ブレンドして合うオイル:イランイラン、オレンジ、サンダルウッド、ゼラニウム、プチグレン、フランキンセンス、ベンゾイン、スパニッシュマージョラム、ラヴェンダー、ローズ、ローズマリー、ローマンカモミール 禁忌:特になし ジャスミン・グランディフローラム Jasminum grandiflorum エジプト産 2ml ¥5,250 1度目の抽出で採れたアブソリュートです。一般的に売っているものは3回目の抽出のものもあります。香りがはっきりと違いますので比較して下さい。柔らかく生のジャスミンの花そのものの香りで、優しい穏やかな気分にしてくれます。ストレスが溜って気分がネガティブになったときには、男性にも女性にも大いに助けになるオイルです。スキンケアにも最上級の効果があり、クリームやボディオイルに0.5〜1%加えて下さい。ドライスキンにはサンダルウッドやアトラスシダー、引き締めにはサイプレスやフランキンセンスをブレンドして下さい。香りが長く続くので、単品で香油にも最適です。 ブレンドして合うオイル:ジャスミン・サンバックと同じ 禁忌:妊娠中 ミモザ Acacia farnesiana エジプト産 1ml ¥3,150 Cassie とフランス語では表記します。可愛らしい黄色い玉房状の花をつけ、スィートバイオレットとフルーツの混ざったような甘い香りが特徴的です。栽培するのに気温25度、湿度85%に整えないと花がつきません。キャシャレルの“ルル”やニナ・リッチの“ニナ”、“パルマ・ピカソ”、“テイファニー”などのたくさんの香水に使われています。ジャスミン、ローズ、イランイランなどとブレンドすると、香りが和らぎ複雑になります。また、皮膚に塗布すると(1%未満で十分な香りです)温める効果もあるようです。成分はアルコール類、エステル類、少量のアルデヒド類、クマリン類です。皮膚に穏やかで特に禁忌はありません。 ブレンドすると合うオイル:イランイラン、オレンジ、ジャスミン、ベンゾイン、ローズ、ラヴェンダー 禁忌:なし カーネーション・アブソリュート Dianthus caryophyllus エジプト産1ml ¥3,150 Oeillet とフランス語では表記します。日本名はオランダ石竹で、学名の下の”caryophyllus”でわかるように”クローブの香りのする“という意味で、英国では”Clove Pink”と呼ばれて来ました。日本で売られているものはほとんど香りがしないのが残念ですが、元々カーネーションは香りの強い花です。このアブソリュートは豪華な深く甘いクローブの香りも少しする魅惑的なオイルです。心理には高揚作用と催淫作用が有名です。ディオールの“ディオレラ”、“ディオレッセンス”、“プワゾン”やヴァン・クリフ&アペールの“ジェム”、サンローランの“オピウム”、エルメスの“パルファン・ド・エルメス”などの有名な香水にたくさん使用されていますが、価格が高く貴重なために現在は多くが合成香料になっています。今回は特別価格で提供します。 ブレンドすると合うオイル:イランイラン、クラリーセージ、コリアンダー、ローズ、ラヴェンダー 禁忌:1%希釈までで使用すればなし、傷に使用しないこと ピンクロータス Nelumbo nucifera インド産 1ml ¥3,150 とても珍しいインド産のピンクロータスの花のアブソリュートです。心を落ち着け和らげる効果があります。ヒンドゥー教では豊穣の女神ラクシュミの花でもあります。サトルアロマテラピーではクラウンチャクラに対応するオイルと見ています。ヒンドゥー教,仏教では悟りの象徴として見られています。甘いグリーンフローラル調の香りです。 ブレンドすると合うオイル:コリアンダー、サイプレス、サンダルウッド、シダー、パチューリ、ベティバー、ローズ、ローズマリー ![]() <エッセンシャルオイル3種> イングリッシュ・カモミール Anthemis nobilis イギリス産 2ml ¥3,150 ローマンカモミールと一般的には呼ばれます。80%エステル類で甘い香りがします。ドイツ産のものと比較するとキク科特有の苦みが少し感じられますが、心地よい安心感のある香りです。鎮静作用、神経調整作用、鎮痛作用、抗炎症作用、血圧降下作用、副腎皮質刺激作用、抗菌作用、瘢痕形成作用などが主な作用です。緊張やストレス時のトリートメント、喘息の発作時の乾式吸入、不安感には太陽神経叢への2滴塗布が効果的です。エステル類は心拍数を安定させ、頻脈や不安時に助けになります。 禁忌:特になし エレミ Canarium luzonicum フランス産 10ml ¥2,100 フィリピンに育つ熱帯の樹木“ピリ”の樹脂をフランスに運んで蒸留したものです。約55%がリモネンで、他にフェランドレン、サビネン、エレモール、テルピネオールなどを含みます。他の樹脂からの精油と同じく呼吸器系の障害に効果的で、去痰作用、鎮静作用、強壮作用、収斂作用があります。 ブレンドして合うオイル:クラリーセージ、フランキンセンス、ローズマリー、ラヴェンダー 禁忌:特になし オポポナクス Commiphora erythraea エジプト産 5ml ¥3,150 ミルラと近縁種のカンラン科の樹の樹脂を蒸留して得られたオイルです。ミルラと同じように使用しますが、ミルラよりも軽く(レジノイドが含まれていないため)固まらないので使用しやすく、その分少し皮膚にはきついです。よく希釈して(1%以下)使用して下さい。更年期、月経不順や免疫刺激にも効果的です。中医学ではリウマチ、関節炎、血液循環不良に使用して来ました。香料としても重要なものです。成分はサンタレン12%、ベルガモティン10%、カジネン5%、他にエレメン、ビサボロール、などが含まれます。 ブレンドして合うオイル:サイプレス、サンダルウッド、ジュニパー、ゼラニウム、タイム、パイン、フランキンセンス、ペパーミント、ベンゾイン、ラヴェンダー 禁忌:光感作、長期間に渡る使用 <ベース基剤> アルガンオイル 50ml ¥2,100 モロッコ産のオーガニック認定(QAI, USDA) のあるアルガンオイルです。この植物は北アフリカの半砂漠地帯に治療薬としてベルベル人の間で使用され続けて来た伸びの良い、酸化の遅いタイプのベースオイルです。アンチエイジング効果や創傷治癒効果があり、皮膚の炎症や座瘡,湿疹に使用されています。抗酸化作用の強いオメガ6が豊富で、ビタミンEはオリーブオイルの2倍含みます。保存期間は約1年間です。 マンゴバター 200g ¥1,200 マンゴーの種から採れたバターです。保湿力が強く、荒れた肌を柔らかくスムーズにしてくれます。擦り傷や火傷、ストレッチマークなどに効果的です。また細胞成長促進作用、抗しわ作用もあります。ミツロウと同じように使って下さい。よりクリーミーでしっとりした使用感です。 <アロマテラピー占星術> これからの1年のチャート・リーディーングとブレンドオイル:¥8,400 ネイタル、プログレッション、トランジット、ソーラーリターンの4つチャートを総合的に読み、エッセンシャルオイルのブレンドをつくります。ブレンドはあなたのエネルギーを整え、上昇機運をつくり出します。バス、マッサージやルームスプレー、コロン、香油にして使用して下さい。 * 生年月日、誕生時間、誕生地、特定な質問がある場合は書き添えて下さい。 * チャートと2枚のリーディングとアドバイス 生まれ持ったエネルギーのクオリティー 基本運気 特に重要な人生の領域 強化するべき領域 これからの運気 *エッセンシャルオイル100%のブレンド3〜5ml(ブレンドの内容により量が多少変化します) チャートリーディングは限定20名様です。すでに半数以上はオーダーいただいているので、ご希望の方はお早めに。お申し込みはcontact@lsajapan.com へお願いします。 # by lsajapan | 2011-12-14 22:45 | イベント
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![]() LSA (ロンドン・スクール・オブ・アロマテラピー・ジャパン) の校長バーグ文子が学校の紹介、アロマテラピーや自然療法、役に立つ情報などについて気ままに語ります。ウェブサイトはwww.lsajapan.com by lsajapan カテゴリ
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