<21> エジプトに行って来ました:まずドバイから

6月の下旬からエジプトに研修旅行に生徒たちと行って来ました。ドバイ経由で9日間、途中オーガニック・ファームにも宿泊してジャスミン摘みをするという、貴重な経験でした。ピラミッドの中にも行き(これらについては日を改めてお話しします)コシャリも食べて、ツタンカーメンにもお会いし、お腹もこわしてフルコースという感じです。

何しろアラブ世界は初体験でしたので、何もかもが興味深く質問の山です。ドバイとカイロは4時間近く飛行機でもかかるので、それはもう別世界だというのは認識していましたが、想像を絶する差でした。かたや平均月収(UAE国民)89万円、エジプト(カイロ)の平均月収は5〜6万円、さらにエジプト国民の60%の国民の平均日収は2USD・・・・続けて旅行するにはギャップが大きすぎ、カイロについて町を見た途端に言葉を失いました。

まずはドバイからですが、広大なドバイの空港に着いたら、まず豪華な室内の人工ウォーターフォールがライトアップされており、そのすぐ横にエレベーター・・・それも10帖くらいのスペース・・・・「ここ何だかリビングみたいで落ち着きますね」とか「私、前このくらいのワンルームマンションに住んでました」など皆からも様々なリアクション。ここはエレベーターの中なんですけど・・・そう言えば帰りのトランジットでドバイの空港で数時間待った時も夜の12時過ぎなのに満員御礼の大盛況。だからこんな大きなエレベーターも必要なんでしょう。やはりトランジット地の代表格だけあります。ドバイショックもどこへやら・・・・ものすごいです。高層ビルの建築も歯止めがかからず、ニョキニョキと超高層ビルが立ち並んでおり、地震がないのをいいことにねじれたデザインのビルまで建設中。ホテルの部屋にあったドバイを紹介する雑誌によると、どうやらシリーズで建てるらしく、ガイドさんに言わせると「1週間ドバイを離れると風景が変わる」そうです。

ところでドバイにはスパイス・スークなる市場があり、たくさんのスパイス屋が軒を連ねています。私たちはそこへ乗り込み、サフランや乳香をたくさん買い込んできました。手に持つ形のフランキンセンス・バーナーも入手し、完全復帰(まだ体調が・・・)した暁には家中持って回ろうと思っています。名産地のオマーンがおとなりなので、良質のものがたくさん売っていました。サウジアラビア出身のクラスメイトだったロザーンが教えてくれた方法もトライしてみます。フランキンセンスを焚いて、その煙にコップを下に向けてかざし、そのあと伏せて置いておきます。お水を飲む時にそのコップを使うとフランキンセンスの香りがするというわけです。

アラブの人々は男性も女性も沈香(oud)の香油をよく付けます。女性はヘジャブで頭部と顔の一部を覆うのですが、通り過ぎるとフーッと沈香のよい香り。世界一のドバイ・モールで香りに引かれてフラフラと香水売り場に立ち寄ると、濃い香りの沈香の香油を見せていただき即決。ところで沈香はベトナムやマレーシアなど東南アジア産(Aquilaria agallocha)なのですが、なぜアラブ世界に?アラブ世界にも沈香を産出する地があるか店員さんに聞いてみると「東南アジアから輸入するんです」なるほど、そうですか。ドバイの香水会社(Swiss Arabian)の製品を見る限り、フランキンセンス、ローズ、ムスク、ジャスミンと共に人気がありますが、何しろ沈香はナンバーワンです。ところでこの会社の香水瓶も素敵です。こんなに素敵な香水瓶はそうありません。

次はエジプトの話に行きたいと思います。数日でアップしますので・・・

写真は美しいジュメイラ・モスクの夜明けです
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by lsajapan | 2010-07-07 01:15 | 海外にて
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